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📅2023年度 📅2022年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について①収益的収支比率は全国平均より低く、一般会計からの繰入金で維持している。②他会計補助金比率は、平成28年度に起債を発行したため減少した。③1台当たりの他会計補助金額は平均よりも低い。建設時の起債償還が終了しているためと考えられる。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAはマイナスであり一般会計からの繰入金に依存している。平成26年度からマイナスが増大しているのは、定期契約が減少し営業収入が減少したことによる。減少した分駐車容量に余裕が生じており、利用促進策について検討していく必要がある。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について⑦敷地の地価について、大部分が借地であるため将来的な財源として見込むことができない。⑧設備投資見込額について、駐車機械装置等の修繕費用である。機械装置の部品について一般的な耐用年数を超えて使用しているため状態を見て計画的に交換していく必要がある。⑩企業債残高対料金収入比率は建設当時に発行した企業債の償還は終了しているため平均に比べて低い。しかし今後料金管理設備等の改修により起債が必要となる見込であり、残高は増加する。 |
稼働率 |
利用の状況について主に商業施設利用者が利用しているため、商業施設の利用状況により左右されるが安定している。⑪稼働率は平均より高いが、一部車両規格制限のある機械式駐車場のため、大型車が入庫できないことがある。費用対効果をよく考えた大型車用スペース確保のための改修の検討が必要である。 |
全体総括現在の営業利益は赤字であり、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。稼働率は平均を上回っているが、営業利益は平均を下回っているため、営業費用に見合う営業収益を平均よりも得ていない。赤字であるため料金値上げにより営業収益を確保すべきであるが、周辺に割安なコインパーキングが増えており、利用者離れに繋がるおそれがある。また、建設から24年が経過し、建物や機械装置が老朽化していくため、今後修繕費用及び改修費用が増大する。そのため中長期的な修繕計画を策定し効率的な運営を図っていかなければならない。今後経営戦略の策定を予定しており、その中で中長期的な健全経営について議論していく。 |
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