鹿沼市:農業集落排水

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収録データの年度

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経営比較分析表(2019年度)

20102011201220132014201520162017201820192020202181%81.5%82%82.5%83%83.5%84%84.5%85%85.5%86%86.5%87%収益的収支比率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%累積欠損金比率
20102011201220132014201520162017201820192020202112.4%12.6%12.8%13%13.2%13.4%13.6%13.8%14%14.2%14.4%14.6%14.8%15%流動比率
20102011201220132014201520162017201820192020202193%94%95%96%97%98%99%100%経費回収率
201020112012201320142015201620172018201920202021-0.02円-0円0.02円0.04円0.06円0.08円0.1円0.12円0.14円0.16円0.18円0.2円0.22円汚水処理原価
20102011201220132014201520162017201820192020202168%70%72%74%76%78%80%82%施設利用率
20102011201220132014201520162017201820192020202162%64%66%68%70%72%74%76%78%80%82%84%86%88%水洗化率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率については、農業集落排水事業が令和2年4月から企業会計へ移行し、令和2年3月31日までの打切り決算となり、委託料や工事費等の一部未払い分の影響により、大幅に増加した要因である。⑤経費回収率については、①収益的収支比率と同様の要因が考えられ、増加傾向となった。⑥汚水処理原価については、類似団体平均値よりも下回っており、汚水が効率的に処理されていると言える。⑦施設利用率は、全国平均を上回って推移しており、例年と比較しても特に大きな変化は見られない。⑧水洗化率については、全国平均より下回っているため、推進検討委員会が水洗化率の普及に努めているが、一定水準のまま推移している。
20102011201220132014201520162017201820192020202144%44.2%44.4%44.6%44.8%45%45.2%45.4%45.6%45.8%46%有形固定資産減価償却率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠老朽化率
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠改善率

老朽化の状況について

現在、4地区に農集排施設があり1地区を除き、供用開始から19年以上が経過している。施設の老朽化に伴い、機械設備の故障などがみられるため、改修工事が必要である。

全体総括

令和元年度決算は、令和2年4月からの企業会計への移行に伴い、令和2年3月31日までの打切り決算となった。委託料や工事費等の一部が未払いになったため、一部の指標が前年度より増加となった。また、3地区の農集排施設は低コスト型農業集落排水施設更新支援事業において、機能診断調査及び最適整備構想策定業務が完了しており、将来における各施設の長寿命化対策の実施に併せ、再編を検討したい。