事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 和泊町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 6,904人 | 現在処理区域内人口 | 3,485人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,807人 | 現在処理区域面積 | 232ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,465m³/日 | 下水管布設延長 | 79km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①【収益的収支比率】和泊町農業集落排水事業の経営状況は,施設維持管理費や施設建設時の地方債元利償還金等の支出額が下水道使用料を大きく上回っており,不足分を一般会計からの繰入で補っている。平成27年度から機能強化事業を実施し,老朽設備の更新や,平成29年度以降に公共下水道施設和泊浄化センターへ農業集落排水施設中部処理場の統廃合を行い,更なる費用削減に努める。②【累積欠損金比率】該当数値なし。③【流動比率】該当数値なし。④【企業債残高対事業規模比率】下水道使用料に対して,企業債残高の規模が大きなものとなっており,一般会計からの繰入で補っている。⑤【経費回収率】下水道使用料において,回収すべき経費をどの程度使用料で賄えているかを表した指標である。類似団体平均値を上回っているが,使用料で賄えない分を一般会計からの繰入で補っている状況である。平成28年度から使用料改定を行う予定としているが,更なる費用削減に努め,高い水準を維持する必要がある。⑥【汚水処理原価】汚水処理原価は類似団体平均値より低くなっているが,維持管理に伴う修繕費用が増加している。平成27年度から機能強化事業を実施し,老朽設備等の更新を行うことで,将来の修繕費用等の削減に努める。⑦【施設利用率】施設・設備が一日に対応可能な処理能力に対する,晴天時一日平均処理量の割合を表した指標である。施設利用率は類似団体平均値を下回っているため,更なる接続推進に努める。⑧【水洗化率】昨年度より増加しているが,未だ類似団体平均値より低い水準にある。今後も,水質保全及び健全経営のため,水洗化率向上に努める。
老朽化の状況について
①【有形固定資産原価償却率】該当数値なし。②【管渠老朽化率】該当数値なし。③【管渠改善率】ほぼ全域整備が完了している。しかし,処理場施設の老朽化が進んでおり,平成27年度から,機能強化事業を実施しており,老朽施設の更新を行い維持管理に伴う将来の修繕費用等の削減に取り組む。
全体総括
起債元利金償還額は年々減少しているが,施設老朽化に伴う修繕料が増加している。また,人口減少に伴い流入量が低下し,汚水処理原価が増加傾向にある。依然として,一般会計繰入金が大きいので,接続推進や維持管理費の削減に努めていかなければならない。全体的に,類似団体平均値より低い数値で推移しているため,健全な財政運営をするとともに,平成27年度から機能強化事業を実施し,老朽施設の更新及び,平成29年度以降に公共下水道施設和泊浄化センターへ農業集落排水施設中部処理場の統廃合を行い維持管理費の削減に取り組む。また,平成28年度から下水道使用料金改定を行い,収益的収支比率及び経費回収率の改善を行う予定である。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額7,165.9万円