事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 伊佐市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 22,668人 | 現在処理区域内人口 | 2,836人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,183人 | 現在処理区域面積 | 284ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,678m³/日 | 下水管布設延長 | 57km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、収益の大部分を一般会計繰入金に依存している状況であり、かつ使用料収入については増加は見込めない。令和8年から平出水地区の機能強化更新を控えており、ダウンサイジングを念頭に、長期的な費用の削減を図る。④企業債残高対事業規模比率企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値より高いものの、企業債残高の減により年々減少していく予定。他指標と関連してはいるが、固定資産規模縮小による減価償却費の縮減を意識した施設・設備の更新を行っていく。⑤経費回収率及び⑥汚水処理原価については、下水道年間有収水量や下水道使用料は毎年微減していくことが予想されるため、汚水処理費を構成する各費用の経費削減に努める。⑦施設利用率については、一日平均処理水量増加は見込めないため、処理能力の縮小を検討する。⑧水洗化率については、新規加入者を増やし、汲取式や単独浄化槽からの転換を広報誌等で啓発していく。
老朽化の状況について
管更新を令和15年度以降に数年かけて行う。他の2処理施設は、それぞれ平成12年、16年の供用開始であるため、更新時の見直しを含めた計画策定は令和25年以降になると思われる。【電気・機械設備】処理場及びポンプ場の電気・機械設備については、菱刈中央地区、菱刈北部地区の更新工事は令和3年度までに完了しているが、平成16年供用開始の平出水地区の電気・機械設備が既に耐用年数を経過しており、令和6年に維持管理適正化計画の見直しを行い、令和8年から維持管理適正化計画のもとに更新を行う。
全体総括
人口減少などにより使用料収入が減少傾向にある中で、老朽化した施設を更新していく必要があるため、本格的な改築更新時期を迎え、経営状況が厳しくなる見込みである。こうした状況を踏まえ、令和7年度に経営戦略の見直し及び使用料水準の検証を進め、経営基盤の強化と健全経営の推進に取り組んでいく。老朽化対策については、最適化構想の更新計画を定期的に見直し、財源確保と施設の長寿命化に関する検討を行う必要がある。公営企業の人材確保は、今後経営が厳しくなっていく中で厳しい状況である。今いる人材の研修を行い対応していく。今後人件費の高騰や物価上昇による維持管理費の増加が見込まれる中、将来にわたり持続的に事業を運営できるよう、中長期的な経営の基本方針である経営戦略を令和7年に策定し、収益性、健全性の向上に取り組む。業務の効率化等による経費削減に努め、経営と施設の健全化を図っていきたい。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額1.7億円