鹿児島県枕崎市:市立病院の経営状況(2017年度)
鹿児島県枕崎市が所管する病院事業「市立病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
枕崎市立病院は昭和27年に開設以来,地域の中核となる国保診療施設として公平かつ良質な医療の提供に努めている。内科中心の医療体制をとっているが,多角的に診療を行う総合診療病院としての役割を担っている。また,枕崎市内には病床数100床を超える民間医療機関が複数あるが,いずれも一般病院のみであり,長期の治療が必要な高齢者等については市立病院への転院を受け入れている。公立病院として1次,2次救急への対応を行っていくとともに,民間医療機関が対応できない分野(不採算部門)への対応も行っている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については平成28年度99.4%から平成29年度101.1%と1.7ポイント上昇しており,経営的にはおおむね良好であると考えている。②医業収支比率は平均値より高くなっているが,平成25年度と比較すると10.3ポイント低くなっている。その要因は診療科目が内科のみであるため医業収益が伸び悩んでいること,職員給与費が増加していることによる。④病床利用率は91.0%と平均とより高く施設の効率性についても問題ないと考えている。⑤入院患者1人1日当たり収益は平均より低いため,医療体制の向上や見直しによる効率的な診療報酬の獲得等により,改善を図る。⑥外来患者1人1日当たり収益について,29年度は減少し,平均を下回ったが,老朽化した検査機器の更新を行い安定的な医療サービスの提供を充実させることなどにより,改善を図る。⑦職員給与費対医業収益比率は、全国平均とほぼ同じ率であり,職員配置,給料表及び特殊勤務手当等が適切に設定されているものと考える。⑧材料費対医業収益比率が平均値より低い要因は,薬剤を院外処方にしていることと在庫管理を徹底しているためであると考える。
老朽化の状況について
平成24年4月1日から5床を減じ55床の病院として施設面はリニューアルしているため,①有形固定資産減価償却率は平均値より低くなっている。建物については,当分の間は大掛りな老朽化対策は必要ないと考えているが,必要な部分については,その都度補修等を行っていかなければならない。②器械備品減価償却率については,平均値より高くなっているが,器械備品の計画的な更新や補修等を行いながら,適正な使用に努めていきたいと考えている。③1床当たり有形固定資産については,平均値を下回っているが,適切な投資を行っていると認識している。
全体総括
「枕崎市立病院改革プラン」を基本に据え,今後の市民のニーズを見極めながら中長期的には病院機能等を検討していかなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の枕崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。