宮崎県西臼杵広域行政事務組合:五ヶ瀬町国民健康保険病院の経営状況(最新・2024年度)
宮崎県西臼杵広域行政事務組合が所管する病院事業「五ヶ瀬町国民健康保険病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
西臼杵広域行政事務組合
高千穂町国民健康保険病院
日之影町国民健康保険病院
五ヶ瀬町国民健康保険病院
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-6,363万円
前年差 データなし
2024年度
-2.25億円
前年差 データなし
2024年度
7,076万円
前年差 データなし
2024年度
5,538件
前年差 データなし
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
5,538件
前年差 データなし
2024年度
18,570件
前年差 データなし
2024年度
2.26億円
前年差 データなし
2024年度
1.19億円
前年差 データなし
地域において担っている役割
山間へき地にある当院は、町内唯一の医療機関であり、地域における「かかりつけ医」としての役割、また救急指定医療機関として、町民の命と健康を守る責務を担ってきた。令和6年4月には高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町の西臼杵郡内の公立3病院の経営統合により、西臼杵広域行政事務組合に病院事業が移管、3病院における機能の再編が行われ、当院においては回復期及び介護を担っている。今後も町内の唯一の医療機関として、町民の「かかりつけ医」としての機能を継続するとともに、町内の保健・医療・福祉の中心的役割を担っていく。また、高千穂町町国保病院、日之影町国保病院と連携をし、西臼杵郡民が住み慣れた地域で健康で安心して暮らしていけるよう、地域包括ケアシステム推進に努めていく。
経営の健全性・効率性について
累積欠損金比率17.9%、経常収支比率90.0%、医業収益比率63.7%、修正医業収支比率58.7%と医業費用を医業収益で賄えておらず、町からの負担金に依存している状況にある。また、一般病床の病床利用率は47.4%と平均値より低いが、介護医療院を含めた病床利用率は60.4%と前年度よりも改善している。(R6病床4床減による。)職員給与費対医業収支比率については98.6%と高く、人件費増が経営に大きく影響している。一般病床と介護医療院を合わせた入院患者1人1日当たりの収益は、加算の取得、介護医療院への転換により20,484円と前年度よりも改善しているが、平均値と比べると大きく下回る状況にある。材料費対医業収益比率は8.3%と前年度よりも減少、平均値よりも大きく下回っており、経営統合による試薬の見直しなど取組の成果も少しずつ表れている。
老朽化の状況について
器機備品減価償却率72.5%、有形固定資産減価償却率64.3%と平均値を上回っており、法定耐用年数を経過している機器及び設備が多くなっている。当院の今後の体制も検討しながら、長期的視点での更新計画を作成し対応を行っていく。1床当たりの有形固定資産については、介護医療院病床数も含めると39,297,292円となる。前年度よりも増加しているが、空調設備の更新を行ったこと及び令和6年4月からの病床数の4床削減によるものである。
全体総括
令和6年4月より、西臼杵郡内の3公立病院を経統合し病床機能の再編を行ったことで、3病院間の連携が構築されてきているが、人口減少により入院、外来患者数の減少は続いている。今後も人口減少の一途を辿り、医療サービスの需要は減少していくと見込まれ、それに応じて医業収益の減少が見込まれる。また、平成10年に建設した施設設備の老朽化が進んだことに加え、近年の物価高騰による影響で維持管理費用の増加が著しく、当面は施設の改修、器機の更新の費用が増加することが見込まれる。さらには、近年の職員給与の増加により、医業費用も増加している状況である。令和6年4月に、一般病床を4床削減、介護療養病床を介護医療院に転換を行ったが、今後は、西臼杵3病院間及び近隣施設との連携を強化するとともに、適切な規模への検討を進め、持続可能な医療体制を構築していく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
五ヶ瀬町国民健康保険病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西臼杵広域行政事務組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。