事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 太宰府市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 71,440人 |
| 現在給水人口 | 61,026人 | 給水区域面積 | 1,564ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%以上を維持しており、経営状態は健全といえます。一方、本市は自己水源に恵まれないなどの地理的条件等により費用が高くなる傾向があり、給水原価が類似団体平均値よりも高くなっています。令和6年度は有収水量の伸びによって一時的に給水原価が下がっているものの、今後も受水費の減免期間終了や物価・人件費の上昇に伴って費用の増加が見込まれ、給水原価が高くなる可能性があるため、さらなる経費削減に努める必要があります。
老朽化の状況について
本市の水道事業は、昭和38年度に事業を創設してから60年経過し、施設の更新時期を迎えております。管路については、老朽管の更新及び耐震化工事を進めており、浄水場の大規模改修を行った令和4年度を除き、徐々に管路更新率は上昇しています。ただし、管路の経年化は今後も進んでいくことから、計画的に更新を進めていく必要があります。
全体総括
現時点において収支バランスはとれており経営は一見健全に見えるものの、施設の老朽化に伴う更新にかかる財源の確保が大きな課題となっています。近年の物価高騰・人件費の上昇に伴い経費の増加が見込まれ、しかるべき時期には料金を引き上げざるを得ない状況との見通しがあることなど、将来的な不安要素も見えている状況にあることから、経営意識を高め、適切な事業運営の推進に努めていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額13.7億円
総額12.3億円