事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 八女市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 59,256人 |
| 現在給水人口 | 40,351人 | 給水区域面積 | 5,949ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率について令和2年度からの事業統合や新規事業の影響及び老朽化に伴う施設や管路の維持管理費が増加しており全国及び類似団体の平均を下回っているが、100%以上の黒字であるため、経営の健全性は保つことが出来ている。③流動比率について年度末時点の未払金の残高によって大きく数値が変動するが、次年度の4月中には支払っているため問題ないと考えられる。④企業債残高対給水収益比率について令和5年度まで水道拡張事業を行っていたため起債を借り入れる年が続いていた。拡張事業は完了したが、引き続き給水収益確保が必要となる。⑤料金回収率について全国及び類似団体の平均を上回っているため、今後も給水収益を確保しながら費用を抑えていく必要がある。⑧有収率について全国及び類似団体の平均と比べて高い数値を保っているため、今後も供給している水を無駄なく収益に繋げていくことが必要となる。
老朽化の状況について
簡易水道との事業統合により経年管路が増えたものの、全体的には事業開始から日が浅い管路が多い。そのため、①有形固定資産減価償却率及び③管路更新率は全国及び類似団体の平均と比べ、低い数値を示している。しかし、②管路経年化率は令和5年度より数値が上がっている。今後の値を注視しながら、更新計画等に基づいた更新が必要となる。
全体総括
令和2年度からの事業統合や新規事業の影響及び老朽化に伴う施設・管路の維持管理費が増加しており全国及び類似団体の平均と比べて下回っている指標もあるが、全体的に数値は良く、現在の経営状態は比較的良好だと考えられる。しかし、人口減少による給水収益の減少や施設・管路の更新にかかる維持管理費の確保など、負担を次世代に先送りしないためにも、利益を蓄えていくことが必要である。
経営状況
収支構造
総額9.6億円
総額9.4億円