事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 飯塚市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 129,144人 | 現在処理区域内人口 | 59,631人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 52,459人 | 現在処理区域面積 | 1,522ha |
| 晴天時現在処理能力 | 30,000m³/日 | 下水管布設延長 | 278km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
飯塚市農業集落排水事業の経営比較分析表を公表します。収益的収支比率は、料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標で、100%を超えた場合には経常利益を計上していることを示していますが、本市農業集落排水事業については、一般会計からの繰入金により、100%前後で推移している状況です。経費回収率については、前年度より高くなっていますが、他団体に比べるといまだ低い状況にあり、供用開始後、料金改定を行っていないため、今後は使用料の改定を行うことも検討し、健全経営に向け取り組んでいきます。施設利用率や水洗化率については、他団体と比べて低い状況にあり、今後も個別訪問や工法の活用など接続促進に向けた取り組みを行い、水質保全等の強化を図っていきます。
老朽化の状況について
管渠改善率については、当該年度に更新した管渠延長の割合を表した指標で、管渠の更新ペースや状況を把握するための指標です。本市においては、平成29年度現在当該値はゼロとなっています。しかし、処理施設の老朽化に伴う修繕や更新工事の増加が予想されるため、今後は計画的な工事を行い、定期的な設備メンテナンスを行うことにより維持管理経費の抑制に努めます。
全体総括
農業集落排水事業は、農村の生活環境の改善、農業用排水及び河川上流域における水質保全など多様な目的を有しており、経済性の観点のみから進められるようなものではありませんが、健全な経営を行う必要があります。具体的な方針としましては、定期的な設備メンテナンスを行うことによる営業費用の削減に取り組むとともに、使用料改定の検討と戸別訪問など水洗化普及活動の推進による水洗化人口及び有収水量の増加を目指していくものです。また、2019年度に行う機能診断及び最適整備構想の策定を基に、計画的な処理設備の維持管理に努めます。大規模改修を行うに当たっては多額の費用を要することから、その時点での市債未償還金額等との比較検討を行い、施設存続が不利な場合は、他の処理方法で対応することも含めて検討していきます。
経営状況
収支構造
総額20.9億円
総額18.4億円