事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 南国市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 45,636人 | 現在処理区域内人口 | 3,069人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,597人 | 現在処理区域面積 | 93ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,488m³/日 | 下水管布設延長 | 46km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
いずれの指標もR6年度より特別会計から企業会計へ移行したため前年数値は無しとなっています。経常収支比率は100を上回っており、経費回収率については類似団体より高い値であるものの70%台であることから、使用料収入では維持管理費等に充てる財源が確保できておらず、一般会計からの繰入金に依存している状態です。汚水処理原価は類似団体平均値より低い水準でありますが、維持管理費用の増加により上昇傾向が続いておりますので経費の削減に努める必要があります。施設利用率に関しては、50%と類似団体の平均値とほぼ同水準で推移しております。水洗化率は、普及率向上に向けた取組みを続けたことで類似団体の平均値を上回っております。
老朽化の状況について
供用開始から20~24年が経過したことから処理施設では経年による不具合があり、修繕等の必要な個所が増加しつつあります。管渠については老朽化による大きな問題は見られておりませんが、不明水調査を引き続き調査をし、調査結果を踏まえた修繕工事を実施しております。
全体総括
下水道の普及活動等により接続件数は微増しているものの、少子高齢化による人口減少や節水器具の機能向上等により処理水量が減少し、大幅な料金収入の増加が見込めないなかで処理場施設の経年化が進んでおり、その更新費用を使用料で賄うことは極めて困難な見通しです。将来に向けて事業を継続していくため、長寿命化計画等のコスト削減などの取り組みを検討推進する必要があります。また職員の人材育成の一つとして、専門知識・ノウハウ不足の対策および近年の物価高騰による営業費用の増加に対する対策として、財政運営等の質の向上を図るため国の事業である「経営・財務マネジメント強化事業」等の活用を進めていく予定です。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.3億円