事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 阿武町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H1 |
| 行政区域内人口 | 3,002人 | 現在処理区域内人口 | 771人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 751人 | 現在処理区域面積 | 22ha |
| 晴天時現在処理能力 | 646m³/日 | 下水管布設延長 | 9km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率は公営企業会計移行による地方債が減額したため前年と比較し費用減のため増加。今後は、公営企業会計移行により収支の可視化が見込まれる。計画的な機械設備の更新等による汚水処理の効率向上を進める一方で使用料の見直しも含め、より一層経営改善の取組が不可欠である。・企業債残高対事業規模比率は、事業の取組が早かったため、当初の起債の償還が終わりに近づいており、類似団体の平均値を大きく下回っている。今後は機能保全のための事業が進んで行く中で、新たな起債の借入を行う予定だが、今後経営を圧迫しないよう計画的に行う必要がある。・経費回収率は、前年度に比べ回復したが、引き続き計画的な機械設備の更新等により汚水処理の効率向上や使用料の見直し等、より一層の経営改善に取組む必要がある。・汚水処理原価は、電気代が下がったため減少。今後も計画的な機械設備の更新等による汚水処理の効率向上や使用料の見直し等、経営改善の取組が必要である。・施設利用率及び水洗化率ともに、全国平均は上回っているが、前年と比較し空き家の増加等で減少。今後も未加入者の調査、新規繋ぎ込みへの周知等に取組むことで、率を上げていきたい。
老朽化の状況について
町が管理する漁業集落排水施設は3地区あるが、竣工年度は平成元年から平成10年で、もっとも古い施設は30年以上経過している。すべての地区で機能保全計画を策定し、計画的に改修を行うこととしている。令和5年度から工事着手し1地区は概ねの改修を終えた。その他の2地区について令和6年度に設計、工事を並行して行う。引き続き計画的に改修工事をおこなっていきたい。
全体総括
人口や世帯の減少が著しい状況下、健全運営のハードルは高いが、今後の人口減少・需要予測等を踏まえながら、年度毎の現状把握をおこない、機能診断及び最適整備構想のもと、長寿命化等計画的な施設の改善及び維持管理に努める。公営企業会計に移行したことにより収支の可視化が可能となるため、可能な限り効率化を図り、適宜利用料金の見直し等、一層の健全化を図ることとしている。
経営状況
収支構造
総額3,673.6万円
総額1,910.2万円