事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 平生町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 10,602人 | 現在処理区域内人口 | 958人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 741人 | 現在処理区域面積 | 106ha |
| 晴天時現在処理能力 | 749m³/日 | 下水管布設延長 | 21km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100.02%と100%は超えているが、類似団体平均値及び全国平均値を下回っている状況となっている。また、⑤経費回収率は昨年度から汚水処理費の増加によって低下している。類似団体平均値より少し上回っているが、全体平均値より低くなっている。汚水処理費の内訳を分析したところ、修繕費の増加が大きいことから経費回収率の低下の要因になっている。この為、更なる収益の確保と適正な経費削減を図る必要がある。②累積欠損金比率については、更新のための費用等が重くのしかかっている状況である。しかしながら、公共下水道事業を含めた下水道事業会計では累積欠損金は発生していない形となっている。③流動比率は昨年度同様に100%を下回っているが、流動資産が企業債を除いた流動負債を上回っており、資金不足は回避している。⑥汚水処理原価は、昨年度から汚水処理費の増加及び年間有収水量の減少により1㎥あたりの費用が増加し、類似団体平均値と比べ低い水準となっている。一般会計からの繰出金に依存していることから、水洗化率の向上と一層の投資の効率化や維持管理費の削減に努める必要がある。
老朽化の状況について
漁業集落排水事業は、平成16年度に供用を開始している。したがって、法定耐用年数を超える管渠はないが、今後の老朽化に向けた計画的な対策が必要である。
全体総括
一般会計からの繰出金に頼った会計であり、経営の安定化を図るために適正な使用料改定を検討し、一般会計からの繰出金の削減に努めていく。未接続世帯への啓発活動による水洗化率向上に取り組むとともに、ストックマネジメントでの施設維持及び令和7年度に策定する経営戦略に基づき中長期的に健全で持続可能な下水道事業の運営に努めている。
経営状況
収支構造
総額8,773.9万円
総額8,773.9万円