事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 江田島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 20,286人 | 現在処理区域内人口 | 2,558人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,891人 | 現在処理区域面積 | 111ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,403m³/日 | 下水管布設延長 | 53km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率・累積欠損金比率】経常収支比率は100%で推移しており、累積欠損も発生していないが、一般会計からの繰入により、収支均衡が図れていることから、基準外繰入の縮小・解消に向け、経営改善に取り組む必要がある。【流動比率】減少傾向にはあるものの、平均値を上回っている【企業債残高対事業規模比率】平均値を上回っており、整備に伴う企業債の借入による企業債残高が多額である。整備は完了しており、減少傾向ではあるが、処理場施設の改修など将来的な負担が大きい。【経費回収率・汚水処理原価】令和3年10月から使用料の改定を行った。現在は、横ばいで推移しているが、平均値を上回っている。汚水処理原価は、平均値と同水準である。引き続き施設の維持管理経費の節減にも努めていく。【施設利用率・水洗化率】施設利用率は、水洗化率の伸び悩みなどから平均値を下回っている。水洗化率は70%台で横ばいの状況であり、平均値を下回っている。高齢化や家屋の老朽化、経済的理由などによる未接続世帯が多い。水洗化促進員の訪問等による普及促進を引き続き行っていく必要がある。
老朽化の状況について
【有形固定資産減価償却率・管渠老朽化率・管渠改善率】管渠老化率、管渠改善率は、ともに0%で推移している。平成11年度に供用開始し、25年が経過した。管渠が耐用年数を経過するには、まだ年数があるとはいえ、今後、経年による施設の老朽化、維持修繕、更新費用が増大する見込みであり、長寿命化計画(ストックマネジメント計画)等に基づき計画的な更新を図っていく必要がある。
全体総括
令和2年度に整備計画を見直し、下水道整備は、おおむね完了した。水洗化率の向上のため、未接続世帯の実態の把握や普及促進を継続して行っていく。安定した経営には課題が多い。引き続き、基準外繰入の解消のため、維持管理経費の節減や必要に応じた使用料改定などにも努める。企業債残高が多額で、将来的な負担が大きい。今後も施設や設備等の更新を予定している。企業債残高は、減少傾向ではあるものの、人口減少なども影響し、将来的な負担の増大が予想されるため、引き続き経営健全化に努める。管渠の老朽化率等は、低いものの、今後、経年による修繕・更新費用の増大も見込まれるため、経営戦略及び長寿命化計画(ストックマネジメント計画)等に基づき計画的な修繕・更新に取り組む。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.6億円