事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 勝央町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd1 |
| 行政区域内人口 | 11,080人 | 現在処理区域内人口 | 5,670人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,544人 | 現在処理区域面積 | 494ha |
| 晴天時現在処理能力 | 14,000m³/日 | 下水管布設延長 | 61km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①料金収入等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標。資本費が大きいため経常収益で賄えず、経常収支比率が100%未満となっており、類似団体平均を下回っている。②営業収益に対して、累積欠損金がどれだけあるかを表す指標。赤字経営で類似団体平均よりも高くなっている。③短期的な債務に対する支払い能力を表す指標。類似団体と比較して高い数値になっており、100%を上回っている。④一般会計の負担により0%となっている。⑤使用料で回収すべき経費を、どの程度使用料で賄えているかを表した指標。汚水処理費が高い割に使用料単価が低くなっており、十分な料金水準ではないため、適正な使用料単価への見直しが必要だと思われる。⑥有収水量1㎥あたりの汚水処理に要した費用。類似団体平均と比較して汚水処理費が高くなっており、施設の効率化や維持管理費の削減を検討する必要がある。⑦晴天時一日平均処理水量を現在処理能力で除した数値で、施設がどの程度利用されているかを表した指標。主に工業団地からの流量の減量認定、各家庭の節水等により、減少している。⑧処理区域内人口のうち、実際に水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標。面整備が完了しているため平均値を上回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標。供用開始から30年以上経過しており、法定耐用年数に近づいている施設もあるため、平成22年度から長寿命化計画を策定し、改築及び維持管理を行っている。また、適切な長期の計画として、経営戦略、ストックマネジメントの実施を行い、計画的に施設更新を行う予定。②法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表した指標。面整備が完了しているが、法定耐用年数を経過している管渠はないため0となっている。③当該年度に更新した管渠延長の割合を表した指標。当町は、平成25年度から長寿命化計画を策定し、改築及び維持管理を行っている。
全体総括
人口減少の影響で使用料の増加が見込めない中で、現在の使用料収入では処理費を賄えていない状況がえているため、維持管理に係る経費回収が難しい状営に転落した。続いている。さらに今後も施設の老朽化に伴い改築況である。今後は隣接他地区と処理場の統合を進令和元年度以降も老朽管路の更新を順次行っていく更新等の工事が発生しているため、健全な経営をめ、少しでも維持管理に係るコストを低減する必要計画で、数年後には配水池等の大規模な施設更新も行っていくためには、今後の町の在り方を見直し、がある。地方公営企業法適用1年目であるため、今予定されている。このため、大きな増収の見込みがそれに見合った施設に変更し、コスト縮減を合理的後の推移を分析する必要がある。ない状況下では、収支の効率化をより一層図りながに進めていくとともに、下水道使用料の改定を視野ら不要な資産の除却もあわせて進めていくことが今に入れた財源の確保を図っていく必要がある。後の課題である。
経営状況
収支構造
総額5.4億円
総額5.9億円