事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 新見市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 28,194人 | 現在処理区域内人口 | 6,186人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,402人 | 現在処理区域面積 | 257ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,700m³/日 | 下水管布設延長 | 154km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和2年度から地方公営企業会計に移行したことに伴い、令和元年度以前(法非適)の数値はこの分析表に記載されていません。①経常収支比率が100%なっている。②累積欠損金比率は、維持管理に係る不足費用を一般会計繰入金により賄っているが、貸倒引当金の計上に係る部分が当年度純損失となった。③流動比率は、一年以内償還の起債元金が多額であるため、比率が低くなっている。④企業債残高対事業規模比率は、全国平均や類似団体平均を上回っているが、起債残高が多額であり営業収益で不足する分は一般会計からの繰入金で賄っている。⑤経費回収率は100%には満たないが全国平均や類似団体平均よりは高い状況である。汚水処理経費に対する使用料収入の不足分を一般会計からの繰入金で賄っている状況であることや流動比率が低いことからもより慎重な財政運営が必要となっている。⑥汚水処理原価は、長期前受金収益化分や汚水処理費に算定されない高資本費が多額であるため類似団体や全国平均より低くなっている。⑦施設利用率は、全国平均や類似団体平均を上回っており、処理場を有効に利用できている。⑧水洗化率については、年々向上しているが人口減少に伴い処理人口等も減少傾向となって大幅な上昇は見込めない状況であるため接続勧奨等で未接続世帯の接続促進を図る必要がある。
老朽化の状況について
施設は比較的新しく、管渠については当面改修・更新等の必要はないが、処理場については長寿命化計画に基づき、電気設備の更新を進めている。
全体総括
収益的には赤字であり、施設効率の改善、水洗化率の向上、適正な下水道使用料の改定を行うことが必要である。なお、施設効率の改善策として、平成30年度に近接する公共下水道との統合を行った。また、今後「下水道事業ストックマネジメント計画」を策定し、効率的な施設更新に取り組む事としている。
経営状況
収支構造
総額3.9億円
総額4.0億円