岡山県玉野市:玉野市民病院の経営状況(2018年度)
岡山県玉野市が所管する病院事業「玉野市民病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
市内には当院を含め8つの病院が設置されているが、当院では、公立病院として救急医療、小児医療を始めとする不採算医療を担うとともに、地域急性期、回復期を中心に地域における中核医療機関としての役割も担っているところである。また、同一医療圏内には高度急性期機能を持った多数の病院が設置されており、高度治療を終えた患者が地域に戻って安心して療養できる場所として、バックベッドの役割も担っているところである。
経営の健全性・効率性について
当院の経営状況として、累積欠損金比率が平均値を大きく上回り、多額の累積欠損金を計上するなど健全とは言えない状況ではあるが、経常収支比率及び医業収支比率において、前年度と比較して改善傾向であり、平成28年度から取り組んでいる病院改革の効果が現れ始めてきたところである。特に収入面においては、病棟再編等に伴って地域に必要とされる機能への転換を図ったことにより、入院1人1日あたりの収益が上昇するなど、収益の増加につながったところである。また、費用面においても、職員給与費対医業収益比率や材料費医業収益比率が改善しており、収入、費用を合わせた全体的な経営状況として確実に改善が進んでいる状況である。
老朽化の状況について
築40年以上が経過し、減価償却率において有形固定資産、機械備品いずれも80%を超え、施設の老朽化が進んでいる状況である。反面、1床当たり有形固定資産は平均値を大きく下回り、経営面における負担は軽減されているもの、利用者の安全性や医療の継続性を考慮すれば、施設の更新についても検討しなければならない状況である。
全体総括
平成28年度からスタートした民間医療法人との業務提携も3年が経過し、経営面における改善傾向が見られるようになってきたところではあるが、現状の決算数値を見れば、依然として厳しい経営状況が続いており、安定的な経営に向けて、さらなる改革への取り組みが求められているところである。一方で、病院施設の老朽化が進み、大規模更新の時期が迫っている中にあって、地域医療を将来にわたって存続させていくために、新たな体制作りについても協議を行っているところであり、周辺の医療機関との連携・統合も視野に入れたあらゆる可能性について検討を進めているところである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
玉野市民病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の玉野市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。