岡山県玉野市:玉野市民病院の経営状況(2016年度)
岡山県玉野市が所管する病院事業「玉野市民病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
市内には当院を含め8つの病院が設置されているが、当院では、公立病院として救急医療、小児医療を始めとする不採算医療を担うとともに、地域急性期、回復期を中心に地域における中核医療機関としての役割も担っているところである。また、同一医療圏内には高度急性期機能を持った多数の病院が設置されており、高度治療を終えた患者が地域に戻って安心して療養できる場所として、バックベッドの役割も担っているところである。
経営の健全性・効率性について
当院の経営状況として、累積欠損金比率が平均値を大きく上回り、多額の累積欠損金を計上するなど健全とは言えない状況である。経営指標では、経常収支比率において平均値を上回り100%に近い比率となっているが、医業収支比率では平均値を下回っており、他会計からの繰入金に依存した経営状況と言える。特に、費用面においては、職員給与費対医業収益比率が80%を超え、人件費の負担が課題となるなど、収入の確保と合わせて人員体制の見直しが急務となっている。一方で、収入面においては、平成28年度から患者目線に立った病棟機能の再編を行うなど、病床利用率や患者1人1日当たり収益の改善を図っているところである。
老朽化の状況について
築40年以上が経過し、減価償却率において有形固定資産、機械備品いずれも70%を超え、施設の老朽化が進んでいる状況である。反面、1床当たり有形固定資産は平均値を大きく下回り、経営面における負担は軽減されているもの、利用者の安全性や医療の継続性を考慮すれば、施設の更新についても検討しなければならない状況である。
全体総括
健全な経営と判断される。を前提とし、さらに、公共下水道事業と一体で経営入れも総務省基準を大幅に下回る額に抑制されてい施設の老朽化が進む中で、資産の大規模更新の時期が迫っている状況であるが、経営面においてしなければ健全性が保てない事業である。そのたる。このような状況の中、下水道使用料の増収及びしかしながら、将来的に給水人口の減少による有め、人件費等の経費について事業間の案分を検証し経費節減に努め、平成28年度に策定した経営戦略には大変厳しい状況が続いており、経営を継続する収水量の減や、施設の老朽化が懸念される。ためにも抜本的な改革が求められているところでていくとともに、公共下水道事業も含め下水道一体基づき、公共下水道のほか小規模集合排水事業も含ある。での経営健全化に取り組む。めた下水道一体での経営健全化に取り組む。施設のダウンサイジングや事業費の平準化等を行そこで、平成28年度には民間医療法人との業務【経営の健全化・効率化】い、継続的に健全な経営を行う。提携をスタートし、経営における抜本的な見直し下水道未接続世帯への接続勧奨の実施等により接を図っているところであり、地域医療の存続や施続の促進を図り、使用料収益の確保に努める。設の更新といった諸課題に対しての取り組みをス職員数減による人件費の削減等により経費の削減タートさせたところである。に努める。このような状況の中、今後の地域医療の在り方【老朽化対策】を検討するなかで、地域医療の存続には周辺の医多大な費用を要する処理場等の改築・更新におい療機関との協力が不可欠であると考えており、連て、施設のダウンサイジングや事業費の平準化など携・統合・集約といったあらゆる可能性についても考慮し計画的・効率的に進めていく。協議・検討を行っているところである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
玉野市民病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の玉野市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。