事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 海士町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 2,211人 | 現在処理区域内人口 | 1,426人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,220人 | 現在処理区域面積 | 71ha |
| 晴天時現在処理能力 | 850m³/日 | 下水管布設延長 | 27km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本町は、島根半島の沖合約60kmに浮かぶ離島であり、人口密度も高くないことから装置産業である下水道事業を経営するには、厳しい環境にあります。[①収益的収支比率]は、過去5年間で40%台から30%台で推移しており、引き続き一般会計からの繰入金の補填が必要な状態であり経営改善に向けた取組を進めていく必要があります。[④企業債残高対給水収益比率]は、類似団体と比較すると高い傾向にあります。これは企業債の償還期間が比較的長く、減少しにいくこと等が考えられます。今後は人口減少や施設の老朽化などが進行するため、企業債も増加する予想であり、更なる経営努力が必要となります。[⑤施設利用率][⑥汚水処理原価]は類似団体の平均値を下回っていますが、更なる改善に向けて努力を続けて参ります。[⑦施設利用率][⑧水洗化率]は類似団体の平均値を上回っていますが、更なる改善に向けて努力を続けて参ります。本町は、令和8年度までの経営見通しや投資計画に基づく「経営戦略」を策定済であり、この経営戦略を適切にローリングしていくことで健全な経営に取り組んでいきます。
老朽化の状況について
管渠については、完成から10数年程度とまだ更新までは期間があるため、管渠の更新工事の予定はしておりません。その他機械・設備については、長寿命化支援事業を計画的に実施していくことにより、設備の適切な管理に努めて参ります。
全体総括
下水道事業は、家庭や事業所などから排出される汚水を処理することで、公衆衛生の向上・公共用水域の水質保全に貢献する重要な役割を担っています。そのために「経営戦略」を着実に実行し、適切なローリングを実施することで、経費の削減及び適正な収入の確保、また施設の適正化を進めるなど、引き続き経営努力を行っていきます
経営状況
収支構造
総額7,679.6万円
総額7,679.6万円