事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 白浜町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,867人 |
| 現在給水人口 | 19,827人 | 給水区域面積 | 4,195ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率単年度収支が赤字となっているが、これは新型コロナウイルス感染症の影響により給水量が減少したことと、緊急経済対策(特例措置)として6か月間旧料金に戻したことに伴い、給水収益も減少したためであり、改定後料金であれば黒字であった。③流動比率新型コロナウイルスの影響により減少したが、100%を超え、類似団体の平均値を上回っていることから短期的な債務に対する支払い能力は確保できている。④企業債残高対給水収益比率類似団体平均値より低い水準で推移している。老朽化等による施設、管路の更新が控えており今後は上昇していくと予想される。⑤料金回収率緊急経済対策により旧料金に6か月間戻したことにより、下がったものである。⑥給水原価類似団体平均値と比較して低い水準を維持している。⑦施設利用率類似団体平均値と比較して低水準で推移しているため施設更新時には見直しが必要と思われる。⑧有収率前年度より減少し、類似団体の平均値を下回っている。引き続き漏水調査の実施、老朽管の更新等により有収率の向上に努めなければならない。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、類似団体と比較しても高い水準で推移しており、引き続き順次更新投資が必要である。類似団体の平均値と比較しても、②管路経年化率が高く、③管路更新率が低くなっている。管路の老朽化に対して、更新が追いついていない現状を改善するために更新投資を増やす必要がある。
全体総括
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により緊急経済対策を行ったことで、赤字となってしまったが、給水人口減少等による給水収益の減少など今後厳しい経営環境を見据えて、令和元年度に料金改定を実施したこともあり、現時点では経営の健全性は概ね確保できている。老朽化の状況から、大規模な施設、管路について、これまで以上に更新投資が必要である。今後も経営の安定、健全性を保ち、長期的な財源を確保しつつ経営基盤強化に努めたい。
経営状況
収支構造
総額6.8億円
総額7.0億円