事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 新宮市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 26,085人 |
| 現在給水人口 | 1,058人 | 給水区域面積 | 7,613ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、全国平均・類似団体平均共に下回っているが、今年度は前年度と比較し18.74ポイント増加となったが、依然経営は厳しい状況である。②累積欠損金比率は、前年度同様に全国平均・類似団体平均共にかなり高い状況にあり、経営改善等の検討が必要である。③流動比率は、全国平均・類似団体平均を大きく下回っており、前年度は14.45ポイント減少となったが、今年度は7.02ポイント高くなっている。しかし、市の一般会計からの負担金が生じている経営状況であり、収益性の向上が課題である。④企業債残高対給水収益比率は、減少傾向にあるものの、全国平均・類似団体平均共にかなり高い状況であり、簡易水道事業では、今後、機器類の更新費用が見込まれるので、さらに企業債残高の増加が見込まれる。⑤料金回収率は全国平均・類似団体平均共に大きく下回っており、適正な料金改定について検討が必要である。⑥給水原価については、類似団体平均より高くなる傾向であり、全国平均との比較では2倍以上高く、経費削減に取り組む必要がある。⑦施設利用率は、全国平均・類似団体平均と比較して、令和4年度では上回っていたが、今年度は8.23ポイント減少となった。⑧有収率は、今年度は全国平均・類似団体平均共に高くなっているが、今後もより一層の有収率向上を図っていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、現状では全国平均よりは低いが、類似団体平均を今年度は上回った。今後の老朽化対策については、経営戦略に基づき計画的な更新が必要である。②管路経年化率については、施設が新しく耐用年数に達していないため数値として表れていない。③管路更新率についても同様に、施設が新しく耐用年数に達していないため数値として表れていない。今後も、令和2年度に策定した経営戦略を基に、計画的な更新を進めていく。
全体総括
簡易水道は、平成30年度から地方公営企業法を適用し、経常収支比率が全国平均・類似団体平均共に、大きく下回り、また企業債残高対給水収益比率も、大きな差があり、現状では市の一般会計からの負担金により、運営ができている状況である。過疎化に伴う人口減少が懸念される中、料金改定等の改善が必要であるが、僻地の高齢者福祉や定住促進など、地域の安全・安心な生活を守るため、多方面からの視点による検討を進めながら、令和2年度に策定した経営戦略を基に、計画的な運営を図っていく必要がある。とから、適正な料金設定について、引き続き検討を一方、より一層の経費節減を推し進め、経営の健全経営目標を設定し着実に進めていく。とりわけ管路に、計画的かつ効率的な施設の維持管理を行い、地し、持続可能な経営を目指していく。行い、今後は施設老朽化対策をはじめ、投資のあり性を維持しながら、安全で安定した水の供給に努め更新については、一時的に事業費が偏在することか域の生活環境の向上を図り、経営の安定化に努めて方や施設更新の優先順位について、更なる検討が必てまいります。ら、管路の管種や重要度・老朽度等を勘案した上でまいります。要である。優先順位を設定し、設備投資の平準化を図りながら取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額8,006.0万円
総額1.2億円