事業・施設概要
| 都道府県 | 京都府 | 経営主体 | 宇治市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ab |
| 行政区域内人口 | 180,210人 | 現在処理区域内人口 | 177,395人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 159,392人 | 現在処理区域面積 | 1,972ha |
| 晴天時現在処理能力 | 31,800m³/日 | 下水管布設延長 | 579km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、経常収支比率が100%を上回ったものの、流動比率とともに類似団体と比べて低い水準にあり、引き続き改善に努める必要がある。これは、現時点の普及率が98.44%であり、今なお下水道整備に取り組んでいることから、多額の設備投資・公債費の償還を要する状況であり、早期に整備を完了した類似団体と比較して、企業債残高対事業規模比率、汚水処理原価は高く、経費回収率、水洗化率は低い状況となっている。一方、下水道使用料水準は平成18年の料金改定以後、使用料単価は1㎥あたり160円を超えており、20㎥あたり下水道使用料3,082円と同じく一定の水準に達している。施設利用率に関しては、類似団体平均値を下回っているが、現在も下水道整備中であり、今後の流量増加が見込まれることから、数値は上昇すると考えている。
老朽化の状況について
現在も下水道管渠の整備に取り組んでいることから、本市で整備した管渠は新しいものが多い。一方で開発等に伴い民間で整備され、のちに本市で引き取った管渠については老朽化したものが多く、これらの更新・修繕が必要となっている。本市は比較的新しい管渠が多いこともあり、当面は管渠整備を優先しつつも、老朽管の更新・修繕に取り組んでいく。
全体総括
現時点でも下水道整備に取り組み、多額の設備投資及び公債費の償還を行っており、類似団体と比較して現時点での経営分析は、経費を多く要する状況である。他方、使用料単価は1㎥あたり160円を超えており、20㎥あたり下水道使用料3,082円と同じく一定の水準に達している。また、建設費及び公債費を除く維持管理費は、人口密度が高いこと・老朽化が進んでいないことから、低い水準にあり、整備が完了すれば、各指標は好転するものと考えられる。整備完了に向けて今後も整備の推進が必要であるため、現状の経営がしばらくの間は続くことになるが、法適化による経営内容の明瞭化により、一層の正確な経営状況の把握・分析を進め、適正な経営となるように努める。
経営状況
収支構造
総額53.7億円
総額53.7億円