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三重県南伊勢町:末端給水事業の経営状況(2023年度)

🏠南伊勢町

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経営比較分析表(2023年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

経営の健全化を図るため水道料金を令和3年4月に改定を行ったが、本年度も電気料金や材料資材費等の物価高の影響や水道管の老朽化による修繕の増加により、経常収支比率が大きく下がった。経常収支比率は類似団体平均値より低く、経常収益が低い状態が続いている、今後、更なるコストの縮減や老朽管の更新による、有収率の向上が急務である。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

管路の更新率は、類似団体の平均値を大きく下回っており、また管路経年比率については、平均値を大きく上回っていることから、計画的な管路更新を進めていく必要がある。

全体総括

今後も人口減少が進み、給水収益の減少が想定されることから、経費削減に繋がる施設のダウンサイジングや、有収率向上に向けた老朽管の更新について、計画的に実施していく必要がある。また経営基盤の強化を進めるための水道広域化や水道経営戦略の見直しの検討していく必要がある。

出典: 経営比較分析表,

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