事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 大紀町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 8,780人 |
| 現在給水人口 | 8,780人 | 給水区域面積 | 3,328ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、料金回収率においては、類似団体と比較すると低い状態にあり、料金収入の不足が原因と考えられます。また、昨今の人口減少に伴う料金収入の減少も懸念される。このため、アセットマネジメントによる中長期的な計画に基づく経営が必要不可欠である。給水収益に対する企業債残高の割合が平均値を大きく上回っており、企業債の依存度が高く経営の負担が大きくなっています。給水原価についても、類似団体と比較すると高い状態にあり、当町においては施設整備にあたり山間部の急峻な地形であるため、工事コストが上昇する要因が多く、費用の効率性が悪いと考えられます。
老朽化の状況について
高度成長期に布設された管路更新の進捗は低く、近年漏水事故の増加や有収率の低下が顕著になってきています。老朽化や耐震化に対する効果的な整備を実施するための計画を現在策定中です。
全体総括
人口減少に伴った給水収益の減少や、企業債残高の負担により、今後ますます経営が厳しくなると予想されます。しかしながら、経営の持続とともに、将来を踏まえた老朽管路の更新や基幹管路の耐震化に取組み、安定供給を目指す必要があります。そのため、持続可能な事業運営を実施していくために、アセットマネジメントによる中長期的な更新需要の見通しをたてるとともに、財政的な視点から収支のバランスを図り、必要な更新を進めていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額6.1億円