事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 豊明市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 前後駅南地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 45台 | 1日平均駐車台数 | 44台 |
| 駐車場使用面積 | 1,620m² | 建設後経過年数 | 17年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
近隣に安価な民間時間貸し駐車場が多数あり、築造時に借入したことや、地下駐車場の特性上、維持や設備点検に多額の費用がかかるため、収益性は良くない。令和4年度には借入金の返済が終了するので、その時点から収益性は向上すると推測される。平成29年度から有料広告掲載にて広報を開始し、売上げは微増傾向。平成30年度においても、利用料収入は増加した。来年度以降も周知・広報に努める。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAについては、工事費がかさみ、特に平成29年度は、照明のLED化の工事により落ち込んでいる。また、③駐車台数一台当たりの他会計補助金額が全国平均及び類似団体平均と比較して高い理由としては、企業償還額を料金収入だけでは賄えず一般会計から繰入しているためである。
資産等の状況について
立地条件は非常に良い。しかし築造から17年が経過しており今後様々な設備の更新が必要になってくることが推測され、平面駐車場と比較し毎年設備の点検・維持費等の負担が大きくなると推測される。また、前後駅南地下駐車場建設に充当した企業債の償還は令和4年度終了予定であり、⑩企業債残高対料金収入比率は年々減少している。また地方公営企業法を適用していないため⑥有形固定資産減価償却費及び、⑨累積欠損金比率については「該当なし」となっている。
利用の状況について
立地は良いが、近隣に安価な民間時間貸し駐車場が多数あり、現状の利用状況は良いとは言い難い。しかし、当駐車場は防犯カメラやエレベータも完備されており、大変利用者にとって利便性が高い。有料広告掲載にて利便性も含めて広報を行ってからは利用者が微増傾向にあり、今後も積極的に周知・広報を行い利用者の増加に努めていきたい。
全体総括
現状の運営状況は良好とは言い難く、近隣の安価な民間時間貸し駐車場と比較し利用率等は劣っていることは否めない。令和4年度にて借入金の返済が終了するので、そこが大きな分岐点となる。立地・利便性は近隣民間時間貸し駐車場より優位に立っていると考えれば、条例を改正し、最大料金を値下げすれば一定の効果があると推測されるが、維持・更新で必要となってくる諸経費との均衡が保てるかが現時点では何とも言い難い。借入金の返済が終了した時点で一般財源に戻し運営継続か、廃止も含めた他部署への管理移管や民間譲渡等のあらゆる面を検討していく。なお、経営戦略は令和2年度に策定する予定である。