長野県岡谷市:岡谷市民病院の経営状況(2017年度)
長野県岡谷市が所管する病院事業「岡谷市民病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
岡谷市民病院は、「市立岡谷病院」と「健康保険岡谷塩嶺病院」の2病院を経営統合・施設集約し、新病院建設を進める過程において、急性期病床から回復期、慢性期病床への機能転換を図り、当院が属する諏訪医療圏における機能分化と連携に十分な役割を果たしている。当院は、急性期及び回復期、慢性期病床を有する多機能性と、多くの専門診療科を有する総合性を備え、市民の生命と健康を守る市民病院としての役割を担いつつ、地域医療の中核病院として二次救急医療機関の役割も担っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100.7%、医業収支比率は93.8%で、類似病院平均以上である。経常収支比率は、平成23年度以降7年連続の利益計上となった。医業収支比率は、医業収益が前年より増収となった一方、医業費用も増加したことから、前年度より0.5ポイントの減となった。累積欠損比率は、40.4%で前年度より0.1ポイントの減となり、類似病院平均以下である。累積欠損金については、平成26年度の公会計制度改正、平成27年度からの新病院建設に伴う旧施設の除却費用によるものある。職員給与費対医業収益比率は類似平均より高いが、計画的な人材確保を行っていることによるもので、病床利用率が類似平均より高いことから、類似病院平均を下回っている入院・外来それぞれの診療単価を上げるための取り組みにより、経営基盤の安定に取り組んで行く。
老朽化の状況について
新病院建設に併せ、器械備品等についても必要な整備を行った。平成27年10月に新病院が開院、平成28年11月には外構工事が完成し、新病院建設事業のすべてが完了となった以降も、器械備品等を計画的に整備している。1床当たり有価固定資産は、類似病院平均を上回っているが、これは新病院建設によるもので、有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率とも類似病院平均を下回っいることからも現在は老朽化の状況にないが、過大な投資により後年の債務負担が増加しないよう、今後も計画的に整備を進めていく。
全体総括
経常収支比率は100.7%で、平成23年度以降7年連続の利益計上となり、類似病院平均も上回っている。医業収支比率は100%以下ではあるが類似病院平均を上回っており、医業収益は前年度より増収となった。累積欠損金比率は40.4%で、前年度より0.1ポイントの減である。累積欠損金が増加した要因は、平成26年度の公会計制度の変更、平成27年度からの新病院建設の伴う旧施設の除却費用であることから、経営に直ちに影響を与えるものではない。類似病院平均より入院・外来診療単価は低いが、病床稼働率は上回っている状況から、今後は入院・外来とも、どのように診療単価を上げていくのかが課題となる。職員給与費対医業収益比率は高くなっているが、派遣や委託による人材確保ではなく、計画的に人材確保を行っているためである。材料費対医業収益比率は類似病院平均以下であることから、今後も費用の削減を継続して行う。施設の老朽化については、現在老朽化の状況にはないが、過大な投資により後年の債務負担が増加しないよう、今後も計画的な整備を継続していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
岡谷市民病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岡谷市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。