事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 中井町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 9,000人 |
| 現在給水人口 | 9,126人 | 給水区域面積 | 2,021ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率(①)は100%を超え、類似団体や全国平均よりも高く、累積欠損(②)がない状態であるため安定した経営状態であるといえます。流動比率(③)も100%を超え、短期的な債務に対する支払い能力は十分にある状態です。企業債残高対給水収益比率(④)は、類似団体や全国平均よりも低い状態で推移していますが、今後は老朽化施設の維持更新や耐震化工事により多額の資金が必要となることから、増加していくことが見込まれます。料金回収率(⑤)は、類似団体や全国平均よりも高い率となっていますが、令和4年度は動力費などの経費が増加した影響により、前年度より大きく低下しました。給水原価(⑥)については、良質で豊富な地下水を水源としているため、大規模な浄水施設を必要としないことから、類似団体や全国平均より低い状態は以前から変わりありませんが、令和4年度は動力費などの経費が増加した影響により、前年度より大きく増加しました。施設利用率(⑦)、有収率(⑧)は全国平均と同程度となっています。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率(①)は、類似団体や全国平均より高い水準となっており、老朽化が進んでいる状況となっております。管路経年化率(②)は、比較的低い状況ですが増加傾向で推移しており、管路更新率(③)も低いため、計画的に更新工事を実施していく必要があります。
全体総括
比較的健全な経営状況に見えますが、老朽化施設の維持更新や耐震化工事、また施設のバックアップの検討も必要です。これらに多額の事業費を必要とするため、企業債の借入や料金改定により資金を確保しなければなりません。今後、アセットマネジメントに基づき将来にわたって施設・財政両面で健全性を確保し、持続可能な水道運営を進めていきます。また、運営にあたっては、専門的な事務や技術の継承、若い世代の人材育成などが課題となっており、今後検討していく必要があります。
経営状況
収支構造
総額3.4億円
総額2.4億円