事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 南足柄市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 43,908人 |
| 現在給水人口 | 42,641人 | 給水区域面積 | 1,905ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%前後を推移して、累積欠損がない状態は比較的安定した経営状態といえます。短期的な支払能力も十分にあり、企業債残高も類似団体と比べて低い水準にあります。しかしながら、料金回収率が100%以下ということは水道料金以外の収入で賄われているため、経営においては不安要素となります。人口減少や節水機器の普及により、給水収益は確実に減少傾向となっていく将来、厳しい経営状況に推移していくと予想されます。給水原価が類似団体より低いのは、本市が表流水と地下水の両方を水源として利用していることや、立地条件によるものと考えられます。施設の効率性においては類似団体や全国と比較しても有効に活用していると思われます。有収率はまだまだ低い状況ですが、定期的な漏水対策を講じることで上昇傾向にしていく努力をいたします。
老朽化の状況について
供給開始が昭和35年ということもあり、管路の老朽化は類似団体より進んでいます。さらに本市は、償却期間が短い機械類の資産を比較的多く保有しているため、減価償却率が類似団体や全国と比較しても非常に高い状況です。一方、管路の更新率も非常に低く、老朽化が著しく進んでいると言えます。投資計画と財政計画を踏まえて急務な老朽化対策の必要があります。
全体総括
現状の料金では、近い将来、経営は厳しくなることが予想されます。老朽化対策を確実に実施するためにも投資計画と財政計画を策定し、適正な料金を算出し、反映したいと考えています。料金回収率を向上させ、利益を得ることで将来の投資に備える必要があります。そのためにも、料金改定は必要となりますが、毎年の経営状況を踏まえ、慎重に検討していきます。
経営状況
収支構造
総額7.0億円
総額6.8億円