事業・施設概要
| 都道府県 | 東京都 | 経営主体 | あきる野市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bc1 |
| 行政区域内人口 | 79,448人 | 現在処理区域内人口 | 75,369人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 74,168人 | 現在処理区域面積 | 1,368ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 375km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
あきる野市では平成4年に供用を開始、平成13年度に市街化区域の整備がほぼ完了し、平成14年度からは引き続き市街化調整区域の整備を行っています。①経常収支比率について、当市では一般会計から多額の補助金・出資金を受け入れていることから、経常収支比率が100%になるよう他会計補助金の受け入れを調整しています。そのため②累積欠損金比率も0%となっています。③流動比率は37.33%と低い値となっていますが、大規模な工事を行っておらず、企業債の償還額が借入額を上回っているため、徐々に改善する見込みです。④企業債残高対事業規模比率については、使用料収入が減少したものの、企業債残高がそれを上回る減少となったため、前年度より減少しています。⑤経費回収率は、使用料収入で汚水処理原価を賄えていない状況が続いているため、100%を下回る状況が続いています。また、全国平均と比較して低い数値となっています。今後も人口減少による使用料収入の減少、物価高騰等の課題があるため、収入の増加や経費の削減に取り組む必要があります。⑥汚水処理原価は、流域関連公共下水道事業として、汚水処理施設を持たずに効率的な運営ができていることから、全国平均と比較して低い数値になっています。そのため⑦施設利用率についても0%となっています。⑧水洗化率は全国平均より高いため、引き続き収入確保と水質保全のため水洗化率の向上に取り組みます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、新設の管が多いことから全国平均と比較して低い数値となっていますが、平成4年の供用開始前後に大規模な面整備をしたことにより、今後急激に上昇していくことが見込まれます。②管渠老朽化率は、昭和60年度から管渠の敷設を開始したため、当面の間は0%での推移が見込まれます。③管渠改善率は、新設の管渠が比較的多いため、低い数値となっています。今後は老朽化に伴う改築等を行う必要があるため、徐々に増加する見込みです。
全体総括
あきる野市の公共下水道は、未だ整備段階であり、計画的な事業の進捗を図るため、市全体の整備計画の見直しを進めています。また、今後は下水道施設の老朽化に伴う維持管理にも多額の費用が見込まれるため、計画的な維持管理を行っていく必要があります。経費の削減や収入の増加について検討し、将来にわたって安定的に事業を継続できるよう努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額18.6億円
総額18.6億円