事業・施設概要
| 都道府県 | 東京都 | 経営主体 | 狛江市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ba |
| 行政区域内人口 | 82,169人 | 現在処理区域内人口 | 82,169人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 82,169人 | 現在処理区域面積 | 582ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 231km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、単年度の収支が黒字であるとともに、平均値よりも高い数値のため、健全な事業経営ができていることを示している。③流動比率は、短期的な債務に対する支払能力を表す指標であり、狛江市の流動比率は100%を超えているため、1年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示している。④企業債残高対事業規模比率は、使用料収入に対する下水道事業の市債残高の割合であり、狛江市は類似団体の平均と比較して低くなっている。しかしながら、今後下水道施設の長寿命化や耐震化事業及び浸水対策事業の増加が見込まれていることから、令和7年度改定中の「狛江市下水道総合計画」に基づき現在の経営状況を維持しつつ、計画的な施設更新を行っていく。⑤経費回収率は、100%を上回っており、現状は適切であるといえる。⑥狛江市の汚水処理原価は、類似団体の平均と比較して低額であり、効率的な汚水処理を行えていると言える。⑧水洗化率とは、現在の処理区域内人口のうち、実際に水洗便所を設置して汚水処理を行っている人口の割合を表した指標であり、狛江市の水洗化率については、100%となっている。
老朽化の状況について
①狛江市の有形固定資産減価償却率は、類似団体の平均と比べて低くなっており、資産の老朽化度合は低いと言えるが、今後も将来の更新需要に備え、現在の経営状況を維持しつつ、計画的な施設更新を行っていく。②管渠老朽化率は類似団体の平均と比べて高く、狛江市は昭和40年代に集中的に管渠整備に取り組んだため、更新時期を迎えている。下水道の機能が維持できるよう、計画的に修繕・改築を行っていく。③管渠改善率については、当該年度に更新した管渠の延長の割合を表しており、下水道の機能が維持できるよう管内の調査を行い健全度を確認し、計画的に修繕・改築を行っていく。
全体総括
狛江市の下水道事業の経営状況は健全であると言える。しかし、今後は東京都の流域下水道維持管理負担金の増額による経営状況の悪化が見込まれるため、下水道使用料の改定も視野に、引き続き、健全で効率的な事業運営に努めていく。なお、狛江市は下水道施設の整備時期が昭和40年代と比較的早かったため、今後更新等の建設改良費が増加する見込みとなっている。このため、令和8年3月には「狛江市下水道総合計画」を改定し、計画的な事業の推進に努めていく。
経営状況
収支構造
総額14.2億円
総額12.7億円