千葉県横芝光町:東陽病院の経営状況(2022年度)
千葉県横芝光町が所管する病院事業「東陽病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
当院は、町内唯一の入院施設を備えた病院であり、地域住民にとって無くてはならない医療施設として、重大な役割を担っている。当院が属する山武長生夷隅保健医療圏の今後の必要病床数は、高度急性期及び回復期は不足し、急性期及び慢性期は過剰となると見込まれていることから、今後も近隣病院や診療所、介護関係者と連携を図り、町立の地域病院として急性期から回復期、在宅医療まで一貫した医療提供を可能とした「地域に根ざした病院」を目指していく。
経営の健全性・効率性について
千葉大からの派遣減と医師退職に伴い、外科に係る外来診療及び入院患者数が減少しており、地域包括ケア病床の拡充により入院単価の向上や病床の効率的な運用を図っているところではあるが、入院患者1人1日当たり収益も伸びていない状況であることから、経常収支比率、医業収支比率は類似病院の平均値を大きく下回っている。また、累積欠損金比率及び職員給与費対医業収益比率も類似病院と比べ高い水準にあり、医師の確保などにより、患者を呼び込み、収益を確保できるかが課題となっている。
老朽化の状況について
平成3年建設より30年以上が経過し、耐震性を含め建物自体は目立った老朽化は見当たらないものの、排水管や給水管等の細かい部分においては、経年劣化による不具合が生じ、修繕費も増加傾向である。次年度以降においても長期計画的に施設修繕を実施し長寿命化を図っていくものである。
全体総括
住民が質の高い医療を安心して受けられるよう、感染症早期発見のための発熱外来や感染対応病室も確保し、地域に根ざした病院を目指している。さらに進む高齢化に向け、地域医療を担うためには医療提供体制の充実強化が求められていることから、町立の地域病院として急性期から回復期、在宅医療まで一貫した医療提供を可能とするためにも、医師を含む医療従事者を確保することで、医業収益を向上させていくことが最重要課題である。また、高齢化による地域の人口減少に伴い、医療機関相互の協議による病床機能の分化・転換も視野に近隣病院等との連携を更に強化し、経営改善に取り組んでいくことが重要だと考えられる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
東陽病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の横芝光町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。