埼玉県:循環器・呼吸器病センターの経営状況(2018年度)
埼玉県が所管する病院事業「循環器・呼吸器病センター」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
地域医療支援病院として、主に循環器系及び呼吸器系疾患の高度・専門医療を提供している。さらに、第二種感染症指定医療機関として結核病床30床を有し、結核患者に対する医療を提供している。平成28年度に新設した新館棟には、感染症病床21床と埼玉県北部医療圏初となる緩和ケア病床24床を設置し、新たな医療需要にも対応している。加えて、埼玉県急性期脳梗塞治療ネットワークの基幹病院として、専門領域で救急患者の積極的な受入れを行っている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率と②医業収支比率は、患者数の低迷等により下落が続いていたが、平成30年度は手術件数増加等により入院収益が大幅に増加したことから、上昇に転じた。➂累積欠損比率は、赤字決算が継続しているため、平成30年度は23.0%と上昇した。今後更なる収支改善により、累積欠損金の解消に努めていく。④病床利用率は、医師不足等による下落が続いていたが、平成30年度は僅かながら上昇に転じた。⑤⑥入院・外来患者1人1日当たり収益は、手術件数の増加等により増加した。このほか、外来での術前検査や入院期間の適正化を徹底するなど、引き続きDPCの適正運用に努めていく。⑦職員給与費対医業収益比率は、医業収益の増加により減少したが、高額診療材料等の使用量も増加したため、⑧材料費対医業収益比率は上昇した。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率はほぼ類似病院の平均値である。旧館である本館棟の劣化に留意し、修繕を進めていく。②器械備品減価償却率は、類似病院の平均値よりやや高い水準となっている。今後、医療機器等を厳選した上で更新していく。③1床当たり有形固定資産は平成28年度、新館棟建設の影響により増加して以降、同水準にある。医療機器は高度・専門医療の提供に要する備品であるため、数年後の更新時期に備えて医業収益の十分な確保に努めていく。
全体総括
心臓カテーテル治療数や肺がん手術数で全国トップクラスの実績を有し、循環器系・呼吸器系の高度・専門医療を担ってきたが、近年は人口減少・高齢化の進行や、近隣病院の高度医療提供開始など、当院を取り巻く状況が大きく変化している。近年は現行の「県立病院経営改善アクションプラン」に基づいて経営の効率化・健全化に取り組んでいるが、結核指定医療機関としての役割・責任を果たしながら、さらなる経営改善を進める必要がある。今後は地域連携強化により患者数や病床利用率の増加を図る。それとともに本格稼働した腎・透析センターやTAVI施術などの高度医療の十分な提供に努め、引き続き積極的・効率的な運営を行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
循環器・呼吸器病センターの2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の埼玉県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。