群馬県板倉町:末端給水事業の経営状況(2014年度)
群馬県板倉町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2014年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は前年より7.28%増加した。これは、会計基準の変更で長期前受金戻入の計上により、収益が増加したことが主な要因である。累積欠損金については、会計基準の変更で類似団体では大幅な改善がみられるが、板倉町では、会計基準変更前から、0%となっている。流動比率は、669.32%減少しているが、会計基準の変更で分母である流動負債に企業債を計上することとなったことによるものである。料金回収率が7.67%増加したことについては、平成8年度に取得した浄水場の電気設備が平成25年度に減価償却が終了したことで、減価償却費が約1千万円減少し、料金回収率の分母である給水原価を算定する費用が減少したこと及び長期前受金を経常経費から差し引く等算出式の変更によるものである。料金回収率が100%を上回っていることから、給水収益で給水に係わる費用が賄えているといえる。有収率は4.06%増加した。これは浄水場の更新や本管、給配水管の漏水を修繕した結果、改善がみられている。今後、老朽化した施設の更新に対する多額の費用負担が課題になると考えている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、会計基準の変更により、みなし償却対象資産の過去の減価償却が平成26年4月1日にすべて累計額に計上したため増加した。また、平成8年度に取得した浄水場の電気設備が平成25年度に減価償却が終了したことも要因のひとつと考える。管路経年化率は、昨年まで類似団と比べ経年化が進んでいたが、管路の更新を計画的に進めているため、平成26年度では施管路の経年化が類似団体と同数値になってきている。今後、老朽化した施設の計画的な更新を行っている必要があると考えている。
全体総括
現在の経営状況はおおむね良好であるが、給水人口及び給水量が減少する中、老朽化した施設と管路の更新を進めていくと、経営は逼迫していく状況である。平成28年4月からは、太田市、館林市、みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町及び邑楽町の3市5町で上水道事業を統合し、群馬東部水道企業団として業務を開始する。これにより、広域化による国の交付金を活用した施設整備や、水道施設の再構築による統廃合を行い、効率的な事業運営及び運営基盤の強化を推進していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2014年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の板倉町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。