事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 太田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 224,497人 | 現在処理区域内人口 | 16,695人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,604人 | 現在処理区域面積 | 1,022ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,801m³/日 | 下水管布設延長 | 156km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収支不足額について、一般会計からの繰入金(基準外)を前提としているため100%を超えている。②累積欠損金は発生していない。③前年度とほぼ横ばい。流動負債のうち、未払金が減少したことにより数値は上昇した。④令和元年度より資本費平準化債を新たに発行したが、新規の建設債の発行はなかったため残高は減少した。一方、一般会計負担分が減少したため、比率が上がった。⑤前年度とほぼ横ばい。全国平均を上回っている。⑥原価の上昇が続いていたが、修繕費・委託料の減少により単価が下がった。⑦全国平均は上回っているが、未接続世帯が多いため、数値は低い。⑧未接続世帯が多いため、数値は低い。供用開始後20年前後の地域が大半を占め、処理区域内既存住宅では浄化槽が使用されている。これらの住宅に対して順次接続するように働きかけ、実施いているところであるが、思うように接続戸数が伸びていない。これは、経費回収率や汚水処理原価をさらに悪化させる要因となり得るため、引き続き接続率向上のための働きかけを継続していきたい。
老朽化の状況について
①計画地域の整備が完了しているため、新規の建設改良費の計上がないので、数値は上昇している。②法定耐用年数に到達したものがないため、計上なし。③法定耐用年数に満たない管渠であっても、経年劣化による不明水の流入等が多くなっていることから管渠修繕を必要とする箇所が徐々に出てくると思われる。老朽化対策にいち早く取り組む必要のある管渠は今のところ見受けられないが、今後の人口減少社会を見据えて公共下水道事業との汚水処理施設の統合を検討するなど、将来を見据えた効率的かつ効果的な老朽化対策に取り組んでいきたい。
全体総括
新規整備が完了している事業であるため、現在の最優先課題は水洗化率の向上となっている。この課題が解決されることで、必然的に経費回収率も向上すると期待される。一方で、法定耐用年数未到達の管渠において、経年劣化に伴う不明水の流入が増加しており、これが維持管理費を押し上げる要因となっている。更に、処理場によっては老朽化等により処理効率の低下が見られることから、修繕による延命化を図るとともに、健全度の低い施設から優先的に更新工事にとりかかりたい。今後も、収支の均衡を図りながら計画的に修繕及び更新工事を実施していくとともに、必要に応じて下水道使用料改定も含めた計画的かつ効率的な経営に努めたい。
経営状況
収支構造
総額5.5億円
総額5.3億円