事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 那珂市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 54,772人 | 現在処理区域内人口 | 6,834人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,169人 | 現在処理区域面積 | 682ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,676m³/日 | 下水管布設延長 | 142km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率使用料収入は減少したものの、一般会計繰入金の増加により収益的収支比率は1割ほど上昇している。より一層の支出削減に取り組みながら、更なる接続率向上を進め、使用料収入増加を図り、収支比率の適正化に努めていく。④企業債残高対事業規模率一般会計からの繰入金により類似団体よりも低い値で推移してきている。⑤経費回収率供用開始地区の人口密度が低いことから、使用料収入に対する汚水処理費が大きくなり、低い経費回収率で推移しているが、類似団体の平均と同等程度となっている。経営安定化に向け、更なる経費削減に努めていく。⑥汚水処理原価維持管理費が微増したものの有収水量も増加したため、前年度と比べて汚水処理原価は若干下回った。引き続き類似団体の値を上回っており、計画的な修繕や経費等の削減は勿論のこと、老朽化した処理場を持つ区域は、流域下水道への接続も検討し、汚水処理原価の低減に努めていく。⑦施設利用率供用開始後、徐々に接続世帯が増えており、類似団体の平均を若干上回った。引き続き接続率向上を見刺し、施設利用率の向上を目指す。⑧水洗化率水洗化率は向上している。未接続世帯へ積極的に接続を促し、水洗化率の更なる向上に努めていく。
老朽化の状況について
③管渠改善率現在は布設管渠の法定耐用年数には達していない状況であるが、管渠の長寿命化や投資の平準化のため、計画的な投資を行っているところである。今後においても、老朽化を見据え、長期的な計画のもと適切に管渠更新を行っていく必要がある。
全体総括
農業集落排水事業において、人口密度の低い地域を整備しているため、使用料収入に対する汚水処理費等は大きくなり、その結果として、公共下水道事業よりも収益的収支比率や経費回収率は低く、汚水処理原価は高い状況である。人口減少や都市部への人口集中、さらに節水機器の普及などにより、料金収入を増加させることが厳しくなる一方、管渠や設備の更新費用も増加しており、さらに厳しい状況になると予想される。このような中で、引き続き、接続率向上による使用料の増加と経費等の支出の削減に努め、経営上用の改善を図っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.1億円
総額2.1億円