福島県平田村:簡易水道事業の経営状況(2017年度)
福島県平田村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は前年度から2.6%減少した。以前として、一般会計からの繰入がなければ経営できない状態が続いている。現在の地方償還金、管路更新事業等を踏まえると、今後も現状に近い経営が続くことが予想されるが、健全な経営へ向け事業の効率化を図るなど、経営改善策を見出していく必要がある。④企業債残高対事業規模比率は前年度から81.27%増加した。要因としては、管路更新事業費の増加に伴い起債額も増加となった。現在の主な企業債は平成8年に竣工となった第1次拡張事業と平成21年度から継続中である管路更新事業のものである。また、給水普及率が80%以下であるため、新規加入の促進活動にも取り組む必要がある。⑤料金回収率は前年度より2.64%減少した。給水収益のみで賄うことは厳しく、今後も基準外繰出での収入を補填せざるを得ない状況が続くが、徴収率の向上と給水原価をいかに抑えるかを案出していきたい。⑥給水原価は前年度から17.37円増加した。有収率の向上を図るとともに、維持管理費のコスト削減に努めたい。また、基本料金と従量料金のバランスを考慮し、定期的な料金改定を実施しなければならない。⑦施設利用率は前年度から3.58%減少した。近年は節水意識が高まっており、本村では給水人口の増加に反し、給水量は減少傾向である。現状では施設の老朽化も進んでいるため、負荷率等を考慮した運転管理を行い、長寿命化を図りたい。⑧有収率は前年度から0.4%増加した。今後も老朽管更新事業の継続及び漏水調査に取り組み、無効水量を減少させ、90%以上の有収率を目標としたい。
老朽化の状況について
管路については、交付金事業で計画的に更新を実施している。現在は、石綿セメント管を耐震管へ更新しており、平成31年度までに対象管路の更新を完了する予定である。管路更新率については、当該年度の交付金事業等の交付内示額により変動してくる。今後はその他の管種についても対応年数等を考慮し、新たな管路更新計画を策定していく。また、各水道施設の機械機器関係についても、老朽化が進んでいるため、管路更新事業とのバランスを図りながら、並行して実施していく必要がある。更には、アセットマネジメントを作成し、効率的かつ効果的な水道施設の運営管理を行いたい。
全体総括
当村の水道事業運営は、一般会計からの繰入がなければ運営できない厳しい状況にある。今後も更なる老朽化に伴い、水道施設の更新事業を継続して行う必要があり、現状の経営状況を打開することは厳しいが、健全な経営へ近づくために、料金改定、維持管理費のコスト削減、事業の効率化を図るなど、経営改善策を見出していくことが必要である。また、固定資産台帳の整備、アセットマネジメント作成を行い、現状を分析したうえで、中長期的な更新計画を作成するとともに、財源確保に努め、安全で強靱な水道事業を持続していかなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の平田村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。