事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 能代市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 51,003人 |
| 現在給水人口 | 40,324人 | 給水区域面積 | 10,000ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
前年度に比べ経常収支比率や料金回収率が改善したものの、施設利用率や有収率が類似団体平均値より低い水準で推移しており、引き続き費用削減や、計画的な更新、修繕を続けて行く必要があると考えている。流動比率については、安定的な収益が確保されているため、横ばい傾向である。企業債残高対給水収益比率については、浄水場整備等の大規模建設改良事業が終了していることから、企業債残高は減少傾向にあるが、人口減による給水収益の減少も見込まれるため、適切な投資規模を維持していく必要があると考えている。給水原価については、修繕費や支払利息などの費用が減少したことにより前年度に比べ下がっている。有収率については、令和2年度より漏水調査を実施したことにより改善しており、引き続き漏水調査を行いながら、老朽管路の更新を実施する。施設利用率は、人口減少に伴う配水量の減少により類似団体平均値を下回っているが、今後の拡張事業に係る配水量や災害時等の水需要も考慮しながら、将来の適正な施設規模を検討していく。
老朽化の状況について
老朽化の著しい基幹管路の更新については、平成25年度までに終了し、平成26年度からは小口径の管路の更新を進めている。今後も法定耐用年数を越えた管路が増えていくことから、計画的かつ効率的に管路の更新事業を進めていく。あわせて地下漏水量を抑えるための対策として令和2年度から漏水調査を実施している。
全体総括
今後の経営見通しでは、給水収益の減少や費用の増加に伴い、純利益は減少していくものと考えているが、当面は安定した経営で経常利益を確保できる見込みである。施設整備では老朽管路の更新や区域拡張に伴う新設配水管布設等を実施しており、今後も引き続き事業費の平準化を図りながら経営状態を考慮した事業規模を検討していく。
経営状況
収支構造
総額11.4億円
総額10.2億円