みやぎ県南中核病院
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地域において担っている役割宮城県仙南医療圏の拠点病院として、急性期医療、専門医療、がん医療、へき地医療のほか医療スタッフ研修機能を担っている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者１人１日当たり収益外来患者１人１日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について今年度は患者も増え、補助金の影響もあり、経常収支比率が100％を上回った。累積欠損金比率についても前年度比で△20.2％となった。医業収支比率・病床利用率も平均値を上回っている。入院収益は、整形外科や眼科等の手術数が増えたことにより10％増加した。外来収益は、6.6％増加しているが、約15,000件の抗原検査を行ったため、1人1日当たり収益は下がっている。材料費は診療機能向上に伴う高額薬剤使用が増えている。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率１床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却費率と1床当たり有形固定資産が引き続き平均値を上回っている。病院建設から20年が経過し、少しずつ大きな修繕が出てきている。2年後に病院全体の空調設備の更新を控えており、病院機能を維持しつつ計画的に順次更新を行っていく。 |
全体総括入院・外来とも患者数が増え、診療単価も上がったが、コロナ補助金による収益増が大きい。今後も引き続き経常収支比率を100％超すためには、看護師不足により休止している病棟の開棟による収益の確保が必要となってくる。 |
出典：
経営比較分析表
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