事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 五所川原市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 55,276人 | 現在処理区域内人口 | 2,040人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,473人 | 現在処理区域面積 | 168ha |
| 晴天時現在処理能力 | 927m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収支については、料金収入や一般会計繰入金等の総収益ではこれまで設備投資してきた資産の減価償却費までは賄えておらず、累積欠損が年々増加している。下水道使用料の増収に向けた取り組みとして、広報及びホームページを活用した加入促進を行うとともに、経費削減等の経営改善に取り組む。企業債残高については、年々減少傾向にあるものの、償還財源は一般会計繰入金及び資本費平準化債に頼っていることから、計画的かつ効率的な事業を進めることで起債発行を抑制し、企業債残高を減少させるよう努める。経費回収率については、100%に至っておらず、維持管理費の削減とともに料金収入の見直しも必要である。また、施設等の経年劣化による修繕費及び電力料等の経費がかさんでいるため、計画的な修繕を行い、中長期的な施設の維持管理を行う必要がある。水洗化率については、類似団体の平均値を下回っていることから、水洗化の意識を高める広報活動を行い、加入率の向上を目指す。
老朽化の状況について
農業集落排水事業は、一番古い地区で平成元年に供用開始をしており、現在保有している資産については、耐用年数に達していないことから更新事業を実施していないが、処理場施設の経年劣化が進んでいる。今後は、最適整備構想を策定し、処理場施設の設備の改築・更新を計画的に行っていく。
全体総括
当市における下水道事業は、施設の老朽化に伴う更新費用の増加や、人口減少に伴う使用料収入の減少等により、経営状況は厳しさを増している。こうした中、長期的な展望のもと継続的に事業を推進していくために、今後検討すべき取り組みとして、最適整備構想に基づく下水道施設全体の改築・更新を行うことにより、施設全体の最適化及び長寿命化を図ることで、今後の事業費の削減及び平準化に努めていく。また、下水道使用料の増収に向けた取り組みとして、広報及びホームページを活用した加入促進を行っていく。
経営状況
収支構造
総額6,346.7万円
総額8,768.7万円