地方財政ダッシュボード

北海道幌延町:簡易水道事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県北海道経営主体幌延町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D4行政区域内人口2,392人
現在給水人口1,869人給水区域面積362ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

本町は幌延地区、問寒別地区の経営をしているが、近年人口の減少に伴い、料金収入が減少傾向にある。また、地方債償還金の増加で経営は厳しい状況にあるが、必要最低限の業務項目を民間に委託するなど、すでに費用の削減に努めており、これ以上の削減は厳しい。施設の数や規模としては、人口の規模に沿った施設となっているが、人口減少の影響で、施設の稼働効率も年々減少傾向となっている。しかし、有収率は類似団体平均と比較しても高い水準を維持している。施設整備については、企業債残高が少額であることや、料金回収率の高い水準、給水原価の安価なことをふまえると、施設等への投資を先送りにしてきた経過がある。そのため、施設等の老朽化が激しく進み、今後給水コストの増大が懸念されるため、改善が必要であるが、料金回収率が年々低下していることを踏まえると、給水収益だけでは賄うことができないことが予想されるため、財源の確保にはさらなる検討が必要となる。料金収入の面では、一定期間で料金設定の見直しを図り、必要に応じて改定を行ってきている。現在の料金設定は平均的な金額であると思われるが、健全経営のための財源としては不十分になることが予想されるため、さらなる料金改定は必要である。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

前項にも記したように、施設や管路の更新を積極的に行ってこなかったため、施設や管路の老朽化が激しく進んでいる状態であるため、今後、漏水等の発生により、給水コストの増大が懸念される。道路工事に伴う支障水道管については、更新してきてはいるが、道路工事がなく更新できていない管路が多数存在しており、更新には多大な費用がかかることも、二の足を踏んでいる要因の一つとなっている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

上記の分析により改善すべき課題について次の取組を行う必要があると考える。施設等の更新については、計画的かつ継続的に行う必要がある。実施にあたっては、費用負担を軽減できる事業による実施が望ましい。料金収入については、住民へ負担をかけてしまうことが予想されるが、急激な負担増を強いることはできないため、定期的に見直しを行うことと料金改定を行うとともに、住民への周知や理解の徹底を図る必要がある。小人口の自治体では、独立採算制による経営を行うことは非常に困難であるが、少しでも一般会計繰入金を縮減し、より健全な経営を行うことが重要であると考える。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額5,633.7万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額5,430.2万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の幌延町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。