事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 音威子府村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 579人 |
| 現在給水人口 | 532人 | 給水区域面積 | 229ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和6年4月より公営企業会計へ移行したため、過去との比較はできないため類似団との比較で分析する。①経営収支比率は103.74%と類似団体と比較しても同水準となっており、今後も人口減少による使用料金の減、施設の維持管理費の増加が見込まれることから、料金改定、自己財源の増加を検討する。②③共に、会計以降初年度であり、順次増加を見込んでおり、その中で分析を行う。④企業債残高対給水収益比率は768%と類似団体平均値を大きく下回っており、財務面での健全性は高い水準にある。一方で有形固定資産の老朽化が進行していることを踏まえ、今度の施設更新に伴い、企業債残高が増加する可能性は高く、将来を見据えた計画的な投資と債務管理が重要となる。⑤料金回収率は42.8%と類似団体平均値を上回っており、使用料等による収入確保により経営の健全性は一定水準を確保している。⑥給水原価は534円と類似団体平均を上回っており、人口減少や施設維持管理が原因と考え、経営戦略を含めた料金体系の検証を検討していく。⑦施設利用率は類似団体平均より低くなっており、今後も人口減少等により下がることが予想されるが、現状維持以上を目標に適切な運営を行っていく。⑧有収率について類似団体より高く、引き続き漏水状況の早期対応に努め有収率向上を図る。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は70%と、類似団体平均値を大きく上回っており、施設・設備の老朽化が進行している状況にある。突発的な修繕費の増加や将来的な更新投資の集中といったリスクがあり、今後は施設の重要度や利用状況を踏まえ、更新の優先順位付けや長寿命化を含めた計画的な施設管理を検討していく。
全体総括
将来的には人口減少により給水収益が減少すると予測されることから、経費の削減、料金回収率の向上に努めていく必要があります。現在策定中の経営戦略では人口減少も踏まえつつ、長期的な視野を持った管路更新等の施設整備計画、料金改定も視野に入れた経営方針を検討していく。
経営状況
収支構造
総額3,500.8万円
総額3,486.0万円