事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 南幌町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 8,051人 | 現在処理区域内人口 | 469人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 464人 | 現在処理区域面積 | 20ha |
| 晴天時現在処理能力 | 173m³/日 | 下水管布設延長 | 4km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率収益的収支比率は100%以下であるが、平成24・25年度は委託料の増加により高くなっているものであり、2ヶ年を除けば僅かではあるが向上している傾向がみられる事から、経営状況は改善に向かっていると考える。④企業債残高対事業規模比率企業債残高について、現状では新規事業の見込みが無いため、企業債残高対事業規模比率については減少する見込みです。⑤経費回収率経費回収率は100%以下となっているが、類似団体平均値に対して上回っており、適切な使用料収入により汚水処理を行っていると考えられる。しかしながら約60%前後で推移している事から、今後においても更なる汚水処理経費の削減、適正な使用料収入の確保が必要である。⑥汚水処理原価汚水処理原価は、類似団体平均値より高めとなっており、有収水量に対し汚水処理に係る経費が高くなっている事が考えられる。今後において使用料金設定の見直しの検討及び維持管理費等の削減に向けた取組を行っていく事が必要と考える。⑦施設の稼働率施設の稼働率は、類似団体平均値より大きく回っている事から施設利用率については適切と考えられる。⑧水洗化率水洗化率については、概ね100%に近い数値となっており、類似団体平均値より大きく上回っている事から、汚水処理については適切に行われている考えられる。未接続世帯については、更なる水洗化に対する啓発を行っていく。
老朽化の状況について
・農業集落排水事業の実施は平成3年度から行われており、25年経過しています。一般的に管渠の標準的耐用年数は50年となっていますが、老朽化対策として定期的に管渠調査を行い、管渠の状態を確認し維持補修していく必要があります。又機能診断により最適整備構想計画を作成し、年次計画に基づき管渠及び処理施設の更新を検討します。
全体総括
南幌町の農業集落排水事業は類似団体と比較すると企業債残高に対する規模比率・経費回収率などは上回ってきているが、現状では人口減により有収水量の低下に伴い料金収入が減少傾向にある事から、汚水処理費を料金収入のみで賄いきれない状況にある。それに伴い一般会計からの繰入金も更に増加すると考えられる事から、今後においても更なる経営改善に向けた取組を行っていく必要があり、更に機能診断を行い最適整備構想計画を作成し、計画的かつ効率的に管渠及び処理施設の更新をしていく必要があると考える。
経営状況
収支構造
総額1,043.6万円
総額1,046.4万円