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北海道蘭越町:簡易水道事業の経営状況(2023年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2022年度)

収益的収支比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は67.5%と前年より8.2%下回りました。主な要因として、公営企業法適用に伴い打切決算を行った関係上、水道使用料が1ヶ月分減少したことが挙げられます。次年度からは再び水道使用料は例年並みに戻る見込みですが、今後は維持管理費及び地方債償還金の増加が見込まれることから、更なる経費の削減や計画的な事業の取組み、料金回収向上に努めていく必要があります。④簡易水道事業を開始してから50年が経過しており、水道管の老朽化が進んできていることから、老朽管の更新を計画的に進めていく必要があります。企業債残高対給水収益比率は昨年度と比較し増加していますが、これは老朽管の更新に伴うもので、今後も年々増加することが見込まれます。⑤⑥料金回収率は65.9%と前年より約7.6%下回りました。経営に必要な経費を水道料金で賄うことができず、給水収益以外の収入からも賄われていることになります。今後も、地方債償還金が増加し給水単価が上がると予想されることから、更なる維持管理費等の経費削減、料金回収率向上に努めていく必要があります。⑦⑧施設利用率は平均を上回っているが、有収率と比較すると施設の稼働状況がそのまま収益にはつながっておらず、要因の一つとして漏水が考えられます。今後は、老朽管の更新を計画的に進め、漏水量の削減に努めていきます。

管路更新率

老朽化の状況について

漏水調査等を行い、老朽管の更新を計画的に進めることで、漏水修理等の維持管理費の削減にもつながることから、管路更新を計画的に進める必要があります。

全体総括

料金回収率及び施設利用率はいずれも類似団体の平均を上回っているものの、給水原価が類似団体より高く、有収率が類似団体の平均を下回っています。将来的には人口減少により給水収益が減少すると予測されることから、更なる経費の削減、料金回収率の向上に努めていく必要があります。また、計画的に老朽管の更新や適正な維持管理により、漏水防止対策を進め、今後の給水人口や水需要の動向に注意しながら、水道料金の見直しや老朽施設の更新を検討していく必要があります。

出典: 経営比較分析表,