事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 上ノ国町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 4,075人 |
| 現在給水人口 | 3,992人 | 給水区域面積 | 27,256ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は法適用初年度であるため、前年度との比較による分析はできないが、本団体において経常収支比率は100%を下回っており今後も経営改善に向けた取り組みが必要である。流動比率については低い水準にあり、短期的な債務に対する支払能力については、引き続き留意が必要な状況である。企業債残高対給水収益化率は水道施設等の整備の財源の多くを企業債に依存している。料金回収率は、類似団体平均よりも下回っており料金収入の確保が大きな課題である。今後も費用削減を図るほか、水道料金の改訂についても検討していく必要がある。有収率についても、類似団体平均より下回っており、管路の老朽化に伴い漏水量が増加していると考えられる。
老朽化の状況について
令和6年度は法適用初年度であるため、経年による推移分析はできないが、本団体における老朽化の状況においては、管路経年化率は高い水準にあり耐用年数を経過した管路が相当程度存在している状況がうかがえる。管路更新率は類似団体平均より高く、老朽管の更新が進んでいる状況であるが今後も継続して更新を進めることが必要である。
全体総括
当町の水道事業の経営については、料金回収率の低さや給水原価の高さなど、経営の効率性に課題が見られる。また、類似団体と比較すると財源を占める企業債の割合が大きく有収率は低くなっている。今後も水道施設の老朽化に伴う更新費用の増大や人口減少に伴う料金収入の減少により、経営状況がますます厳しくなることが予想されるため、有収率の改善による給水収益の確保や費用の節減に務める必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.9億円
総額1.8億円