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地域において担っている役割当院は、南空知医療圏において、救急医療、小児医療及び高度医療などに対応可能な地域センター病院として、圏域内の中核的な役割を担っているほか、災害拠点病院の指定、地域周産期母子医療センターの認定を受けており、当市はもとより、南空知医療圏域から多くの入院患者や外来患者を受け入れています。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について①②④長期勤務医師の退職に伴い、入院・外来患者ともに前年度より減少したため、医業収益及び病床利用率の減少となっており、依然として厳しい経営状況となっております。③施設の老朽化により施設や医療機器の更新を実施し、減価償却費が高額となり、増加しております。⑤後発医薬品使用体制加算2の算定により増加しております。⑥DPCによる入院前検査実施の徹底に努め、増加としております。⑦院内処方を行っており、外来収益が類似病院より高くなっているため、平均値を上回っており、同様の理由で⑧薬品費の割合が高いため、類似病院平均値を上回っております。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について現在の病院施設は建築から35年以上が経過し経年による建物・施設の老朽化が進んでいます。①②ともに年々増加し、類似病院平均より上回っており、設備等の更新及び修繕を計画に実施する必要があります。 |
全体総括施設等の老朽化が進んでおり、それに伴い修繕・保守に係る経費等が年々増加傾向にあります。収支について、経常収支比率は類似病院平均値を下回り、赤字となっており、今後の施設等の更新及び新病院建設に向けて、入院・外来収益等の増収や経費削減に努め、健全な病院経営を図る必要があります。 |
出典:
経営比較分析表
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