経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が伸び悩む傾向にある。(要因)維持管理費を中心とした営業費用の増加(H22年度90,888千円⇒H26年度109,717千円)最も規模が大きい佐伊津地区が、平成23年に本格に稼働し、使用料の徴収を開始たことにより、企業債残高対事業規模比率が大幅に減少している。(今後の対策)・平成27年度に使用料を改定した。(使用料単価159円⇒192円)年間11,000千円の増収を見込む。
老朽化の状況について
平成59年に供用開始した御所浦本郷地区が最も老朽化が進行している。今後は、計画的な更新を実施し、費用の発生を最小限度に止めるよう努力する。
全体総括
平成28年度から企業会計に移行することにより、処理詳細な経営分析を行い、将来の更新費用を見据えた計画的な経営に取り組む。現在施設の維持管理について業務委託により実施しているが、委託の範囲を修繕・補修まで広げることを検討し、よりいっそうの経費節減に努力する。