平戸市:農業集落排水
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平戸市:農業集落排水
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
当該施設の使用料については、未収金も無く全て完納されているが、使用料等における経費回収率は、昨年度より17.88%向上し47.08%となっているものの類似団体の平均以下を推移しており、一般会計繰入金により収益比率100%と依然として他会計に依存した状況にある。令和元年度の汚水処理原価の低下については、平成29年度、30年度に実施した機能診断調査及び最適整備構想策定の委託料の減額によるものでり、元年度の単価については、通常の維持管理による原価とみなされるが高止まりの傾向にある。今後も加入率・接続率の増加の見通しは厳しい状況である中、地域電力利用の検討及び機器の更新時期の見直しによりランニングコストの縮減を図り経営の健全性・効率性の向上に向けて取り組んで行く。
老朽化の状況について
当該施設は、供用開始から15年以上経過し、一部マンホールの腐食が見られるが、処理能力の約20%の処理となっており、稼働年数に対し比較的に健全な機器の状況にある。
全体総括
当該施設は、平戸市の中でも少子高齢化が進み単身世帯も多い地区にある。供用開始後、加入率は60%台を推移しており今後も人口・加入者等の増加は見込めない状況にあり、収入増加が見込めず赤字運営の事業となっている。このことから令和元年度に最適整備構想における再編計画による改修案を基に将来的な人口減少も踏まえ事業廃止・継続の検討を行った。検討の結果、令和12年度を目途に事業を廃止し、個別浄化槽処理への転換を図る方針を決定した。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
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