佐賀市:佐賀市立富士大和温泉病院

団体

41:佐賀県 >>> 佐賀市:佐賀市立富士大和温泉病院

地方公営企業の一覧

末端給水事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 農業集落排水 特定地域生活排水処理 個別排水処理 佐賀市立富士大和温泉病院 自動車運送事業 工業用水道事業


収録データの年度

2023年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2020年度)

地域において担っている役割

不採算地区である過疎地において医療を提供するとともに、救急告示病院及び病院群輪番制病院としての近隣地域における休日・夜間等の救急医療の機能維持を担っている。
201220132014201520162017201820192020202198%100%102%104%106%108%110%112%114%116%118%120%経常収支比率
201220132014201520162017201820192020202178%80%82%84%86%88%90%92%医業収支比率
20122013201420152016201720182019202020210%10%20%30%40%50%60%70%80%90%累積欠損金比率
201220132014201520162017201820192020202150%55%60%65%70%75%80%85%病床利用率
20122013201420152016201720182019202020212,300円2,400円2,500円2,600円2,700円2,800円2,900円3,000円入院患者1人1日当たり収益
2012201320142015201620172018201920202021860円880円900円920円940円960円980円1,000円1,020円1,040円1,060円外来患者1人1日当たり収益
201220132014201520162017201820192020202167%68%69%70%71%72%73%74%75%76%77%78%79%職員給与費対医業収益比率
201220132014201520162017201820192020202111.8%12%12.2%12.4%12.6%12.8%13%13.2%13.4%13.6%13.8%14%14.2%14.4%14.6%材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は直近5ヵ年において、平成28年度のみ100%以外の年度においては100を超えており、常に類似病院平均以上を維持している。なお、新型コロナウイルス感染症の影響等により病床利用者は低下傾向にあるものの、看護補助体制加算等により、一人1日当たりの入院単価アップに繋がっている。また、令和2年度については、入院・外来ともに患者が減少し、医業収益が大幅に減少したことにより、対職員給与費の比率が大幅に改善されている。
201220132014201520162017201820192020202146%48%50%52%54%56%58%60%62%64%66%68%70%有形固定資産減価償却率
201220132014201520162017201820192020202162%64%66%68%70%72%74%76%78%80%82%器械備品減価償却率
20122013201420152016201720182019202020214,080,000円4,100,000円4,120,000円4,140,000円4,160,000円4,180,000円4,200,000円4,220,000円4,240,000円4,260,000円4,280,000円4,300,000円1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率は建物附属設備の減価償却進捗等に伴い類似病院平均より高い状態になっている。毎年実施している診療用等機械器具の更新状況調査により、更新が必要となる時期等を把握し、計画的な更新に努めたい。

全体総括

経営の健全性を確保するための対策として、病床利用率が低下している医療療養病床については、「佐賀市立富士大和温泉病院改革プラン(平成30年~令和2年度)」において機能改変を検討することとしていたが、新型コロナウイルス等の影響により次期改革プランの策定作業に着手できていないため、現行の改革プランを1年間延長し、引き続き取り組みを継続したい。