香南市:漁業集落排水

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収録データの年度

2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2017年度)

201020112012201320142015201620172018201998%100%102%104%106%108%110%112%114%116%118%120%122%収益的収支比率
20102011201220132014201520162017201820190%2%4%6%8%10%12%経費回収率
20102011201220132014201520162017201820190.7円0.75円0.8円0.85円0.9円0.95円1円1.05円1.1円汚水処理原価
201020112012201320142015201620172018201913.6%13.8%14%14.2%14.4%14.6%14.8%15%15.2%15.4%15.6%15.8%16%施設利用率
201020112012201320142015201620172018201952%53%54%55%56%57%58%59%60%水洗化率

経営の健全性・効率性について

水洗化率は約56%と前年と比較してほぼ横ばいで、全国平均を下回っている。現在の経費回収率は約10%で、施設維持費(電気料、維持管理委託料等)を使用料収入で賄えていない状況である。水洗化率約56%に対して施設利用率は約15%に留まっており、処理区域内人口の人口減少が予想され、経費回収率や汚水処理原価の大幅な改善は難しい状況である。企業債残高対事業規模比率は、企業債を一般会計からの繰入金により負担としている。
20102011201220132014201520162017201820190%管渠改善率

老朽化の状況について

施設の供用開始から19年が経過しており、現在は大きい修繕はないが、今後は経年劣化により施設の機械設備、管路の修繕料が増加するおそれがある。また、今後管路調査も必要となってくる。

全体総括

現状は、施設維持費の大部分を一般会計からの繰入金により賄っており、健全な経営とは言えない。今後、下水道全体計画に沿って、特定環境保全公共下水道と統合し、施設維持費の抑制を図っていく。