経営の健全性・効率性について
①経営収支比率⑤料金回収率について、2指標とも100%未満であることから、単年度の収支が赤字であり、給水に係る費用が給水収益以上であることを示している。②累計欠損金比率は、給水収益は、減少傾向にあり、維持管理など増加傾向にあるので今後計画をたて見直しを行う必要がある。③流動比率は、100%を超えており今後施設整備など計画を立てる必要がある。④企業債残高対給水収益比率は0%で企業債残高はない状態である。⑥給水原価は、類似団体平均値より低い状況であり今後計画を立てる必要がある。⑦施設利用率⑧契約率については、2指標とも前年度までは類似団体平均値より高い状態であったが、今年度は給水先事業所が変更になったことが原因である。
老朽化の状況について
各施設・管路更新時期を迎える中、更新が出来ておらず防災対策の観点からも計画的取り組みが必要である。
全体総括
香南市工業用水道事業は、各施設・管路更新など計画的な取り組みが必要である。当事業は、令和元年11月30日で廃止し、香南工業用水へ統合した。