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財政力指数の分析欄厳しい雇用情勢を背景に個人所得の減収などから基準財政収入額が減少したことにより、前年度と比較して0.03ポイントの減となっており、類似団体内平均も下回っている。このため、「収納対策アクションプラン」に基づき、税の収納対策の強化を実施するとともに、事務事業の見直しや施策の重点化による歳出経費の削減を徹底し、行政経営の効率化に努める。 | |
経常収支比率の分析欄内部管理経費の削減に努めているものの、景気の後退などにより地方税が減少したため、経常一般財源が減少したこと、扶助費や公債費の増加などにより、経常経費に充当した一般財源が増加したことにより、前年度と比較して3.2ポイントの増となっている。中期財政運営方針(平成24~平成27)に基づき、財政構造改革に取り組み、平成27年度までに91.7%を目標に改善に努める。 | |
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を上回っているのは、主に人件費が要因となっている。これは、2度の市町村合併による影響(市域の拡大:489.36k㎡)で職員数が類似団体に比べ多いのが主たる原因である。これまでも行政組織の統廃合や事務事業の見直しなどの効率化を図りながら、職員数の削減を図ってきたが、合併により住民の居住地域が点在しているため、効率化にも限界があるため、民間事業者等を活用した行政サービス提供を推進していく。 | |
ラスパイレス指数の分析欄前年度と比較すると、「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」に基づく国家公務員の給与削減措置に伴い、ラスパイレス指数は8.1ポイント上昇しているものの、類似団体平均を下回っており、今後とも人事院勧告に準拠しつつ引き続き給与水準の適正化に努める | |
人口1,000人当たり職員数の分析欄市町村類型の区分が変更されたことにより、類似団体平均との比較値は2.27人から1.67人と、前年比で縮小しているものの、依然として上回っている状況である。本市では、平成15年、平成17年の市町村合併後、定員適正化計画に基づき、事務事業の見直しなどにより、職員数を削減してきたところである(平成17年1,186人→平成25年1,058人、差引-128人)が、住民サービスの向上を目指すとともに地域づくりに重点を置いた総合支所を、合併前町村単位で設置しているため、類似団体と比較して職員数が多い状況が続いている。今後は、本庁・支所間の事務事務分担の見直しや支所のあり方の再検討などにより更なる効率化に努めるとともに、消防事務の広域化なども視野に入れ、時代に即した定員の最適化に努める。 | |
実質公債費比率の分析欄市町村合併前のまちづくりのための公共施設建設に係る事業債、合併による地域間格差是正のインフラ整備の事業債の発行により類似団体平均を上回っている。これまで、公的資金補償金免除繰上償還と事業債発行額の抑制を行い、実質公債費比率の改善に努めており、平成23年度は、これに加えて、地方債の償還に充てた特定財源の増加などにより、分子である実質公債費が減少したため、前年度に比べ1.1ポイントの減となった。引き続き、新規事業債の発行を抑制することで、改善に努める。 | |
将来負担比率の分析欄平成15年度及び平成17年度の2度の合併による地域間格差是正のためのインフラ整備に係る事業債の発行や合併により職員が増えたことにより、類似団体平均を大きく上回っている。前年度に比べ6.9ポイントの減となったのは、将来負担額に対して充当可能な基金が増加したこと、基準財政需要額算入見込額が増加したことなどにより、分子である将来負担額が減少したためである。今後も、引き続き、新規事業債の発行抑制などにより地方債残高の縮減、職員数の最適化を図り、財政健全化に努める。 |
人件費の分析欄職員数の減、人事委員勧告による期末勤勉手当の支給率が変更されたことにより職員給が減少したことにより、昨年度と同水準を保っているものの、類似団体内平均との比較では上回っている。今後も引き続き、定員の適正化を推進し、人件費の抑制に努める。 | |
物件費の分析欄内部管理経費の削減に努めているが、塵芥処理場の維持管理経費の増や宮島水族館の維持管理経費(普通会計へ移行)の増などにより、平成23年度は0.6ポイントの悪化となった。引き続き、各種施設の内部管理経費の削減、施設の合理的な活用など経常的経費の削減に努める。 | |
扶助費の分析欄全国平均、類似団体内平均と比較して低い水準にあるが、年々増加傾向にある。これは、障害者自立支援法による新しい障害福祉サービス体系への移行や各種サービス利用者の増加などによる障害福祉費の増、子ども手当の支給などによる児童福祉費の増のほか、近年の雇用情勢の悪化による生活保護費の増などによるものである。今後も上昇することが見込まれるが、適正なサービスの提供をする必要がある。 | |
その他の分析欄類似団体内平均、全国平均などと比較して高い水準にある。これは、主に公共下水道の普及率が低く、公共下水道事業への基準内繰出金が高止まりとなっていることが要因となっている。公共下水道事業については、中期経営計画を着実に推進することにより、経営の健全化を図るよう努める。 | |
補助費等の分析欄全国平均、類似団体内平均と比較して低い水準にある。これは、平成19年度に補助金、負担金の見直し作業を行っていることから、低い水準を維持している。今後も補助金の適正な執行を推進するよう努める。 | |
公債費の分析欄普通建設事業の重点化を図り、将来世代に過度な負担を残すことがないように事業債発行額を抑制することや公的資金補償金免除繰上償還の活用により元利償還金の減少にも努めているが、新たに元金償還が始まった合併特例事業に係る平成19年度債などの影響で平成23年度は増加となった。今後は、平成25年度をピークに元利償還金が減少に転ずるものと見込まれるが、引き続き、新規事業債の発行抑制に努める。 | |
公債費以外の分析欄扶助費や物件費の増加により、昨年度と比較して2.3ポイント上回っている。今後も社会保障関係費の増加による扶助費や、施設の老朽化による維持補修費の増加などが見込まれるため、引き続き、財政健全化に向け、定員管理の推進による人件費の抑制や、各種施設の効率的な活用、事業の見直しなどに取り組む。 |
分析欄 |
分析欄 |
分析欄分析欄:減債基金 |
分析欄 |
基金全体 | |
財政調整基金 | |
減債基金 | |
その他特定目的基金 |
有形固定資産減価償却率の分析欄 | |
債務償還比率の分析欄 | |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析 |
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